「なかなか物が減らせない…」
「捨てたいけど、いつか使うかも」
そんな悩みを抱えていませんか?
僕も3年前、読書をきっかけにミニマリスト生活を始めた当初は、まさにそうでした。
「もったいない」「いつか使うかも」という思い込みが強く、なかなか手放す決断ができませんでした。
しかし、試行錯誤の末、今では必要最小限の物で暮らすミニマリスト生活を心から楽しんでいます。
物が少ないことで得られる心のゆとり、時間の余裕、そして経済的なメリットは計り知れません。
この記事では、「捨てられない!」というあなたのために、僕が実際に手放しても全く困らなかったモノを21個、具体的な理由とともにご紹介します。
「これ、本当に捨てて大丈夫?」と迷っているあなたにとって、きっと手放すかどうかの判断基準になるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。
ミニマリストの僕が手放して「後悔ゼロ」だったモノ21選


僕が実際に手放してみて、「なくても全く困らなかった!むしろ生活が豊かになった!」と感じたのは、以下の25のアイテムや習慣です。
意外なものも含まれているかもしれません。
- 車
- 自転車
- テレビ関連のもの
- ゲーム機器類
- 書籍
- 時計(置き時計・壁掛け時計)
- 筆記用具や文房具
- 服
- 靴
- ラック
- カード類(クレジットカード・ポイントカード)
- 財布
- トースター
- ガスコンロ
- 電気ケトル
- 炊飯器
- 食器類
- 思い出の品
- スマホのホーム画面のアプリ
- 愚痴を言い合うだけの人間関係
- 見栄
これらのものについて、手放しても困らなかった理由についても紹介していきますね。
1.車
職場の徒歩圏内に住んでいるため、乗る機会が激減。
移動は基本的に徒歩になり、健康的になりました。
いざという時はレンタカーで十分です。
車を手放そうか悩んでいる方は、こちらの記事がおすすめです。


2.自転車
いざというときに便利だと思い自転車を所持していたのですが、結局ほとんど使うことがなかったので車と同様に手放しました。
3テレビ関連のもの
テレビを観る習慣が身についてしまっていたので、最初はなかなか手放せなかったのですが、思い切って手放しました。
なければないで特に困ることがなく、自分に使える時間を大幅に増やすことができました。
テレビを手放すことでテレビ台やDVDやBlu-ray、それらを再生するデッキなどのテレビ関連のものも不要になったので、部屋は驚くほどスッキリ!
4.ゲーム機器類
今の時代、スマホアプリで十分面白いゲームが楽しめます。
古いゲーム機やソフトは手放しました。
5.紙の書籍
私は読書が好きなので、大量の書籍を持っていたのですが、電子書籍に切り替えたことで、部屋がスッキリし、読みたい本がいつでも手軽に読めるようになりました。
最初は抵抗がありましたが、今では電子書籍派です。
6.時計(置き時計・壁掛け時計)
置き時計や壁掛け時計は、なんとなくオシャレだと思って飾っていたのですが、時間確認はスマホで十分。手放してスッキリしました。
7.筆記用具や文房具
粗品でもらうことも多く、気づけばたくさんに。
スマホで代用できることがほとんどなので、必要最小限の数だけ残し、他は手放しました。
8.服
「いつか着るかも」という思い込みに縛られていましたが、結局着ることはありませんでした。
1年間着なかった服はすべて手放し、クローゼットがスッキリ。必要最小限の枚数で十分です。


9.靴
靴は仕事用、プライベート用、運動用などの用途別に分けて持っていましたが、どんな服装にも合うシンプルな靴を2足だけ残しました。
洗い替えがあることで困ることもありません。
10.ラック類
ラックがあると、つい物を置きたくなってしまいます。
すべて手放したことで、物を増やすことに意識が向くようになりました。
11.カード類(クレジットカード・ポイントカード)
本当に使うものだけに集約。クレジットカードはメインと緊急用で2枚に。
スマホアプリで代用できるものは切り替えました。
ポイントカードも同様、スマホで会員証やポイントカードにできるものはすべて切り替え、必要なくなったポイントカードはすべて処分。


12.財布
カード類が減り、キャッシュレス決済がメインになったので手放しました。
手帳型スマホケースのポケットに必要なカードといざという時の現金を少し忍ばせています。
13.トースター
食パンを焼くために購入しましたが、ほとんど使わず手放しました。パンより米派なら不要かもしれません。
14.ガスコンロ
IHクッキングヒーターに切り替えたことで、コンパクトになりキッチンがスッキリしました。
15.電気ケトル
IHクッキングヒーターがあれば鍋でお湯を沸かせます。
手放しても全く困りませんでした。
16.炊飯器
これもIHクッキングヒーターで鍋炊きできるため手放しました。
手間も変わらず、むしろ美味しく炊けます。
IHクッキングヒーターでお米をおしいく炊く方法について詳しく解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。


17.食器類
食器類もかなり減らしました。
プレート皿、お椀、茶碗の3種類あれば十分。
一枚のプレート皿で何種類ものおかずを盛れば、カフェのようなおしゃれな
食卓になるので、食事の時間が普段よりも楽しくなります
18.思い出の品
思い出の写真や思い出の品というのは手放すのが一番難しかったです。
しかし、「大事なのは物ではなく記憶」だと割り切り、写真や思い出の品はすべてデジタル化して保管。
物理的な思い出の品は手放しました。


19.スマホのホーム画面のアプリ
不要なアプリを削除し、ホーム画面にはほぼ何も置かない状態に。誘惑が減り、スマホの使いすぎ防止にもつながりました。
20.愚痴を言い合うだけの人間関係
ネガティブな会話ばかりの人間関係を断ち切りました。
たまに愚痴を話すことはストレス発散にもなるのでいいのですが、仕事の愚痴や人の悪口、人を見下すような発言など、ネガティブな会話は本当に何もいいことがありません。
断ち切ったことで、時間とお金と心にゆとりが生まれました。
人付き合いに悩んでいる方は、こちらの記事がおすすめ!


21.見栄
ミニマリストを目指す上で、最も先に手放すべきは「見栄」かもしれません。
見栄を手放すことで他人の目を気にせず、自分にとって本当に必要なものを見極められるようになれます。
結果として、無駄なものが減り、自然と持ち物が少なくなりました。
【注意】手放さない方がいいもの・準備しておくと良いもの


「とにかく物を減らしたい!」という気持ちが強くなると、必要以上に手放してしまうこともあります。
しかし、後々困る可能性もあるので、以下のものは慎重に検討しましょう。
エアコン
電気代を気にして我慢する人もいますが、夏の熱中症や冬の体調不良につながる可能性があります。
健康のためにも手元に置いておくことをおすすめします。
時短につながるもの
手放すことでお金を節約できても、その分手間が増えて時間を失うのは本末転倒です。
あなたの時間を大切にするなら、これらの家電は手放さない方が賢明です。 (※コインランドリーがすぐ近くにあるなど、状況によっては洗濯機を手放せる場合もあります。)
あなたのお住まいの近くに進化系コインランドリーはありませんか?


防災用品
「天災は忘れた頃にやってくる」とも言うように、いつ何時に起こるかわかりません。
災害が発生してから、防災体制が整うには3日ほどかかるといわれています。
最低でも3日間は凌げるだけの食料や水、防災グッズは必ず備えておきましょう。
まとめ
僕が実際に手放しても困らなかったモノを21個ご紹介しました。意外と、なくても困らないものが多いと感じたのではないでしょうか?
特に、簡単に買い戻せるようなものは、積極的に手放していくことをおすすめします。
「手放すかどうか」を深く考えすぎると、ストレスばかり溜まってしまうこともあります。
まずは「これ、なくてもいけるかも?」と思うものから、気軽に手放してみてはいかがでしょうか?
物が減ることで、掃除が楽になったり、探し物の時間が減ったり、本当に大切なものに集中できるようになります。
「物を手放す具体的な方法が知りたい!」という方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

