炊飯器なしでも、ふっくら美味しいご飯が炊けるって知っていますか?
今回は、IHクッキングヒーターを使って、鍋で美味しくご飯を炊く方法を初心者の方にも分かりやすく解説します。
災害時にも役立つこのスキルをマスターして、自炊の幅を広げましょう!
なぜ鍋でご飯を炊くの?
- 災害時にも対応
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停電や災害時でも、カセットコンロと鍋があればご飯を炊くことができます。
いざという時のためにも、カセットコンロや飲料水、防災グッズなどを事前に用意しておきましょう。
- スペースや費用の節約
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炊飯器を置くスペースが不要になり、キッチンがすっきりします。
他にも炊飯器を買い替えることもなくなるので費用もかからず経済的です。
- 自炊が楽しくなる
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自分で炊いたご飯は格別!
炊き上がりまでのワクワク感を味わえるので、料理の楽しさを再発見できます。
鍋で1合のご飯を炊く手順
それでは、IHクッキングヒーターと鍋を使って1合の米の炊き方を解説していきますね。
- 鍋(16cm程度)
- 米1合(150g)
- 水
- IHクッキングヒーター
- 計量カップ
- しゃもじ
もちろん、土鍋やカセットコンロでも炊けますので好きなものを使ってください。
1.米を研ぐ
まずはお米を研ぎます。
無洗米を使うと、米を洗う手間が省けて便利ですのでおすすめです!
2.水加減
普通米の場合:米1合に対して水200mlが目安です。
柔らかめがお好みなら220ml、硬めなら180mlと、20ml単位で調整しましょう。
無洗米の場合:米1合に対して水230mlが適切です。
3.水に浸す
研いだ米を水に浸します。
夏場なら30分〜1時間、冬場なら1時間〜2時間ほど水に浸して置いてください。
米に水分を十分に吸水させることでデンプンが分解され、ふっくらとした美味しいご飯になります。
水の量や浸す時間はあくまで目安です。気温や新米などで量や時間の微調整が必要なので自分好みに炊きあがるように調整してみてください。
4.炊く
強火または中火にして沸騰
強火または中火で沸騰させます。
この間は蓋を開けていてもオッケー。
弱火にして13分
グツグツ沸騰したら弱火にして蓋をして13分炊きます。
中が気になるところですが、途中で開けちゃダメ!我慢ですよ。
IHクッキングヒーターにタイマー機能があれば13分後にスイッチが切れるように設定すると便利です。タイマー機能がなければクッキングタイマーやスマホのタイマーなどを使って時間を計りましょう。
- おいしく炊くための蒸気が逃げてしまわないように、沸騰して弱火にした後は蓋を開けない。
- 保温程度の弱火だと恐ろしいぐらい不味くなってしまうので火加減には注意。小さく細かい泡がでるくらいが目安です。
4.蒸らす
13分後、火を止めて12分蒸らします。
このときもまだ蓋を開けてはいけません。
気になる気持ちを抑えてくださいね!
5.完成
蒸らしが終わったら、しゃもじで軽く混ぜて完成です。
ふっくらツヤツヤご飯の出来上がり!
炊き上がりまでの所要時間はおよそ25分。
炊飯器で炊く時間とそれほど差がないにゃ!
まとめ
鍋でご飯を炊くのは、難しいことではありません。
少し手間をかけることで、ふっくら美味しいご飯が食べられます。
ぜひ、あなたもチャレンジしてみてくださいね!