ムダな時間は人によって違う?自分にとっての無駄な時間の見抜き方

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「毎日忙しくて時間がない」

「もっと余裕を持った行動をしたい」

これは誰もが抱いたことがある悩みではないでしょうか。

いつも時間がないのは、無駄なことに時間を費やしているからかもしれません。

無駄な時間を過ごしているつもりはないが、普段何気ない行動が無駄な時間だということに気づいていない場合もあります。

このまま気づかないでいると、無駄なことに時間を搾取され続けてしまいます。

人生において時間というのは限りがあり、本当に大切です。

その大切な時間を有意義に過ごすには、まずは無駄な時間をなくしていく必要があります。

無駄な時間をなくすにも、まず自分はどんな無駄な時間を過ごしているかに気づかなければ対処のしようがありません。

今回はどのような時間が「無駄な時間」なのかまとめてみました。

そして、その無駄な時間の上手な見つけ方もご紹介します。

この方法を実践することで無意識に無駄な時間を過ごしていたとしても、無駄な時間に気づくことができるようになりますので、いつも時間がなくて悩んでいるという人はぜひご覧になっていってください。

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目次

無駄な時間6選

そもそも無駄な時間とはどんな時間なのでしょうか?

無駄だと思われる時間を以下のようにまとめました。

  1. 物事を決定するのに迷う時間
  2. 探しものをしている時間
  3. 過去の出来事に対して悔やむ時間
  4. 未来のことに不安がる時間
  5. 他人にどう思われているかという時間
  6. なんとなくでしている時間

これらの時間は、あなたにとって無駄な時間なのかもしれません。

物事を決定するのに迷う時間

「今日の献立は何にしよう?」

「今から出かけるのにどんな服を着ていこうか。時間がないのにどうしよう」

このように物事を決定するのに迷っている時間はとてももったいない時間かもしれません。

なかなか決められないでいると、どんどん時間は消耗していき、ストレスにもなります。

ただし、「誕生日プレゼントは何を贈ろうか?」と、大切な人への贈り物を選ぶ時間の場合は、その迷ったり、悩んだりする時間でさえもストレスではなく幸せを感じたりする場合もあります。

探しものをしている時間

「あれぇ、どこにしまったんだっけ?」

「時間がないときに限って探しものが見つからない」

探しものをしている時間は本当にもったいない時間だと思います。

特に急いでいるときに探しものが見つからない場合はストレスでしかありません。

過去の出来事に対して悔やむ時間

「夏休みの宿題もっと早くからやっておけばよかった」

「なんであんなこと言ってしまったんだろう。別の言い方をしたら嫌われなかったもしれないのに」

過去のことを悔んだことは誰しもあると思います。

「他人と過去は変えられない」という言葉があるように、過去に起きてしまったことはもうどうにもすることはできません。

未来のことに不安がる時間

「もし試験に合格できなかったらどうしよう」

「今の仕事の給料では老後が心配で仕方がないよ」

「もし〜ならどうしよう」と未来のことに不安がる人がいますが、まだ起きるかどうかもわからないことだけを考える時間は非常にもったいないです。

そのうえ不安ばかりで心もやすらぎません。

他人にどう思われているかという時間

自分に自信がなかったりすると、他人から自分はどう見えているんだろう?などと気にしてしまうことがあります。

例えば、服を買おうとしているときに、「この服いいと思うんだけど、ちょっと若者向けだから街を歩くとき恥ずかしいかも?」なんて本当はその服がほしいのに周りからどう見られるだろうか?と気にしてしまって結局買えなかったりすることがあります。

基本的に人は他人のことをそれほど気にはしていません。

ましてや街を歩く全然知らない人なんか、ほぼ気にすることはないでしょう。

なんとなくしている時間

ただなんとなく観ているテレビ番組、暇をつぶすためだけのスマホゲームなどの時間。

「なんとなくぼーっとテレビ観るのが落ち着くから、この時間を大切にしているんだよね」とか、とにかくスマホゲームが好きで楽しみたいと思っているのならいいのですが、特になにか目的があってしていないなんとなく時間は無駄な時間かもしれません。

無駄な時間は人によって違う

無駄な時間をいくつか紹介しました。

あなたは無駄な時間を過ごしていませんか?

でも実のところ無駄な時間なのか、必要な時間なのかは人によって違うはずです。

先ほど紹介した時間以外で例えると次のような時間もあります。

  • 掃除にかける時間
  • ゲームをしている時間
  • 友達と愚痴を言い合う時間 
  • 行列に並ぶ時間 

例えば、掃除に時間がかかり過ぎては時間がもったいないと感じる人もいれば、掃除が好きで時間をかけてきれいにすればするほど気持ちがいいと感じるのであれば、その人にとっては大切な時間です。

他にも、行列に並ぶ時間だってテーマパークのような楽しい場であれば、並んでいる時間も楽しいと感じることもありますよね。

ですので、無駄な時間というのは人によって違うのです。

必要な時間なのか、必要ではない時間なのかは、他人がどう思うのではなく、自分がどう思うかで判断することが大切です。

ムダな時間を見抜く

では、自分にとって無駄な時間を見抜く方法について紹介します。

無駄な時間を見抜くためには、次のことをしてみてください。

一日の行動をノートに書き出す

実にシンプルです。

きっとみなさんも一度は聞いたことがあると思います。

私は読書が好きで、何冊かの本を読んでいると、「ノートに書き出す」というワードをよく目にします。 

何度も目にしているので信憑性は高いといえます。

信憑性も高く、とてもシンプルな行動なのに、ほとんどの人が実行していないようです。

私も知っておきながら、なかなかノートに書き出すまではしていませんでした(汗)

ですが、ノートに書き出すようになってからは、その重要さをものすごく実感しています。

本当におすすめですので、ノートに書いたことがないという人はぜひに書いてみてください。

ノートに書き出す重要性

自分にとって無駄な時間を見つけるために、なぜノートに書き出すことがいいのかを説明します。

頭の中だけで考えていては抱えている悩みや問題が整理できません

いったん悩みや問題点をノートに書き出してみて自分が何に悩んでいるのか、何に困っているのかを可視化します。

今回は時間がないという悩みなので、一日の行動を細かく書き出した場合、その一日の行動をじっくり見ていると、次のようなことに気づけるかもしれません。

「行動の順番を変えたらもしかしたら効率がいいかも」

「スマホをみている時間がながすぎるかもしれないな」

このように、普段無意識にしている行動で、「この行動は無駄かもしれない」ということに気づけたりします。

この気づきがとても重要です。

一日の行動をノートに書き出すことで無駄な時間に気づき、それをなくす努力をすれば、当然時間は増えていきます。

時間がない事に悩んでいる方、まずは一日の行動をノートに書き出してみてください。

その行動は本当に必要なのか?

ノートに一日の行動を聞き出したあとに、無駄な時間をみつけるためのコツは「その行動は本当に必要なのか?」と自分自身に問いかけることです。

あなたはこんなことを思ったことはないですか?

「あれ?なんでこんなことに時間を費やしてたんだろう?」

その時は熱心にやっていたとしても、ふと我に返って冷静に考えてみたら「ものすごくもったいない時間の使い方をしてしまった」と後悔したことがあるかもしれません。

もしかしたら時間だけではなく、お金も費やしていたかもしれませんね。

このような後悔をしないためのも、自分がしている日々の行動に対して「この行動は本当に必要だろうか?」と問いかけ、必要か必要ではないかを見極めることが大切です。

問いかけをして、もしその行動を必要ないなと感じ、なくすことができれば、その行動の分だけ時間が空くことになります。

やりたいことがいっぱいあるのはいいことです。

ですが、やりたいことの数だけ時間も一緒に増えればいいのですがそうはいきませんよね。

時間を作るためのも、まずはやらないことを決めて、本当に必要だと感じることから時間を使うようにしていきましょう。

やらないことから決めるには「やらないことリストの作り方」で詳しく説明していますので、こちらも参考にしてみてください。

無駄な時間をなくす具体的な方法についてはこちらで詳しく紹介しています。

まとめ

無駄な時間と無駄な時間を見つけ出す方法について紹介してきました。

「時間がない」と嘆いているだけでは、いつまでたっても時間は増えることはありませんし、忙しい毎日を過ごすだけです。

いつも時間がなくてストレスを抱えている人は、まずは自分が無駄な時間を過ごしていないか、一日の行動を振り返ってください。

時間がないと感じている人でも自分の行動を見直し、無駄な時間をなくすことができれば、自由な時間を増やすことは必ずできます。

時間に余裕を持ち、心にもゆとりを持ちながら日々過ごしていきたいですね。

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