「時間がない」は思い込み!?無駄な時間をなくす6つの習慣

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いつも「時間がない」や「忙しくて自由な時間なんてあるわけない」と思っている人は、もしかしたら無駄なことに時間を費やしているからかもしれません。

誰でも無駄な時間をなくすことができれば「時間がない」という思い込みから解放されるはずです。

今回は自由な時間を増やすために、無駄な時間をなくす習慣について詳しく説明していきます。

この習慣を身につければ、普段時間がなくて困っている人でも自由な時間が増えていきますので、ぜひご覧ください。

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目次

無駄な時間をなくす6つの習慣

無駄な時間は人によって様々ですが、無駄だと思われそうな時間をいくつか選びました。

  1. なんとなく時間をなくす
  2. 物事を決定するのに悩む時間をなくす
  3. 探しものをする時間をなくす
  4. 過去に悔やむ時間をなくす
  5. 未来に不安する時間をなくす
  6. 他人のために使う時間をなくす

「無駄な時間の見つけ方」でも紹介した無駄だと思われる時間をもとにしています。

これらの無駄な時間に対して具体的ななくし方について紹介していきます。

なんとなく時間をなくす

あなたは一日の行動の中で、「なんとなく」で過ごしている時間はありませんか?

例えば、なんとなくテレビを観ていたり、なんとなくスマホをいじっているなど、なにか目的があるわけではないけどなんとなくしている行動です。

特にスマホに関しては、暇さえあればスマホをいじって一日があっという間という人もいるのではないでしょうか。

もし時間に余裕がないと思っている人は、次のような行動がおすすめです。

  • 無駄なスマホアプリを消す
  • スマホとの距離をおく
  • なんとなくテレビを観る時間をなくす

無駄なスマホアプリを消す

スマホのホーム画面にアプリがあると、ついついタップしてしまうものです。

暇つぶしのためだけのゲームアプリは思い切って消してしまいましょう。

なければないで意外と大丈夫だったりします。

特にニュースアプリを削除するのはおすすめです。

ニュースをよく見る人におすすめの書籍があります。

「ニュースダイエット」ロルフ・ドベリ(著)

こちらの書籍は、ニュースの重要性について気づかせてくれるような内容になっているので、よくニュースをご覧になる方にはおすすめの書籍です。

この書籍によると、「大々的に報じられているニュースほど、あなたにとって重要度の低い情報だと思っていい」と著者はいっています。

本当に重要な情報は外から勝手に入ってくるといわれていますし、自分が必要としている情報は自分から取りにいけばいいだけなのです。

スマホとの距離をおく

いつもスマホを持ち歩いている、もしくはすぐ近くにある。

こんな状況ではスマホをつい触ってしまうのは無理もありません。

現代社会ではスマホというのは、もはや生活必需品です。

ですが、スマホに依存し過ぎているとスマホばかりに時間を奪われてしまいます。

そんなスマホに依存し過ぎないようにするひとつの対処法ですが、できるだけ手の届かない場所に置いたり、電源を切っておくことです。

実際私は、寝る前はいつもスマホを見てしまっていたので、手の届かない部屋の隅の方に置くようにしました。

朝の目覚ましのためのアラームも設定していて、必ず起き上がらなければならないので寝過ごすことはほとんどありません。

他にも仕事や勉強、趣味に没頭したいという時は、スマホの電源を切るかサイレントにしています。

このようにスマホをなるべく触らないようにしたり、電源を切ったりという工夫をするだけで時間を確保できます。

そして一番の対策はスマホを持ち歩かないことです。

スマホに確実に触れない環境を作ってしまえばスマホからの依存から逃れ、スマホに費やしていた時間を確保することができます。

なんとなくテレビを観る時間をなくす

部屋に入ったらテレビの電源をつけるのが習慣でしたので、まず観る必要がないときは絶対にテレビをつけないと決めました。

どうしても観たい番組があった場合は録画をし、週に一度「今日は録画した番組を観る日」というのを決めてまとめて観るようにしてます。

テレビを見る場合は「なんとなくではなく、目的をもって観る」というようにします。

しっかり目的をもってテレビを観るようにすると、なんとなくで観ていたテレビの時間は別のことで使える時間として確保できます。

極論をいうと、スマホでも月額サービス等を使えばテレビ番組も視聴できるので、思い切ってテレビを手放してしまうのもいいかもしれません。

手放すことが困難な場合はテレビのコンセントを抜いておくのも一つの手です。

なんとなくぼ〜っとするのが好きで、その時間を大切にしているという人でないならば、一度実践してみてください。

物事を決定するのに悩む時間をなくす

「どの服を着ていこうかな?」

「今日の献立はなににしようか?」

このように物事を決定するのに迷ったり、悩んだりすることがあるはずです。

このときに即決できればいいのですが、なかなか決めることができずに時間が過ぎ去ったり、ストレスを感じてしまうことがあると思います。

そんなときは次のようなことをしてみてください。

着ていく服に迷わないように平日と休日で着ていく服をあらかじめ決めておく。

献立を悩むならば一週間もしくは一ヶ月の献立をカレンダーなどに記載しておく。

衝動買いをしそうになったら、いったんその場から離れる。

このように「この場合には〜する」とあらかじめ行動を決めておくことで、悩む時間をかけずに済むようになります。

探しものをする時間をなくす

「あれどこにしまったんだっけ?」

「時間がないときにかぎって見つからない」

探しものをする時間ほど無駄な時間はないと思います。

探しものが見つからないのは物が多すぎたり、物の整理整頓がされていなくて物の場所が把握されていない場合がほとんどだと思います。

探しものがすぐ見つかるようにするには、不要なものは極力減らし、どこに何をしまっておいたかきちんと把握できるように整理整頓をしておくことが大切です。

物を減らしたり整理整頓をするにはミニマリストやシンプリストがおすすめです。

ミニマリストと聞くと極限まで物を減らして超節約生活を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、ミニマリストになることをおすすめするのではなく、物を減らすことへの考え方を知ることが大切です。

考え方を知ることで物を手放しやすくなるかもしれないので、興味ある方はこちらの書籍がおすすめですのでぜひ読んでみてください。

過去を悔やむ時間をなくす

「なんであの時〜しなかったんだろう」

「こんなことなら、あの時〜しておけばよかった」

誰しも過去のことを悔やんだことはあるかと思います。

ですがやはり起きてしまったことはどうにも変えることはできません。

過去に起きた嫌なことを思い出して気持ちが落ち込んでしまったら、今の時間が楽しくなくなってしまいますよね。

どうにもならない過去のことに使う時間は非常にもったいないことです。

ただ、過去に起きてしまったことは変えられませんが、ネガティブに思っていたことをポジティブに変えることはできます。

「過去に失敗した出来事がなかったら現在の自分はなかったんだ」というように過去の失敗を成長の糧にすることができれば無駄な時間ではなくなります。

「起きてしまったことはしょうがない!」と割り切って、気持ちを切り替える習慣を身につければ、向上心は高まり日々の仕事や生活にもプラスに働きます。

未来に不安する時間をなくす

「老後のお金のことが心配でしかたがない」

「もし大きな地震がきたらどうしよう」

どうなるかわからない未来のことって不安ですよね。

しかし、人はわからないことに対して不安を抱くようにできています。

不安を抱いて危険を察知して身を守るためです。

不安を抱くこと自体は重要なことなのですが、その抱いた不安を不安のままにしておくことが、精神的にも時間的にも良くないことです。

未来は過去と違って今から対処していくことができます。

老後のお金のことが心配ならば、しっかり貯金をしたり、資産運用をしてみたり、お金の知識を身につけておく。

自然災害が不安ならばハザードマップを常に見えるところに掲示しておいたり、防災グッズを準備しておく。

このように事前に対策しておけば、将来起こりうる不安に対処できるようになります。

「〜になったらどうしよう」と悩んでいるだけでは、なにも状況は変わりません。

何事も未来の不安を感じたときは、まずは不安をなくすための行動をしてしまいましょう。

そうすることで不安や悩むことに費やす時間を減らすことができます。

他人のために使う時間をなくす

「他人にどう思われるか、どう見られているかが心配」

普段生活していると、人目を気にしてしてしまうことってよくありますよね。

しかし、他人のことばかり気にして生活していると、それは自分ではなく他人のために時間を使っているということになります。

誰かの悪口をいっているときもそうです。

たとえば仕事を怠けている人にイライラして、その人の悪口を言ったとします。

ですが、悪口をいってその人の仕事ぶりが改善することはありません。

イライラすることと悪口をいうことは一時的にストレス発散してスッキリするかもしれませんが、いずれまた同じように悪口をいうことを繰り返してしまいます。

こうした他人のどうにもならないようなことに時間を使うことは、他人に気分や時間を奪われているようなものです。

他人がどう思うかは他人が決めること。自分が決めることではありません。

自分のために使える時間を増やすためには、他人軸で生きるよりも自分軸で生きることが大切です。

無駄な時間も必要

無駄な時間をなくして、一日の行動をきっちり決めておくことで時間の効率は高まります。

ですが、あまりにも効率を気にしすぎた時間の使い方では息が詰まってしまうかもしれません。

忙しくて時間がないから無駄な時間を削ったはずなのに、結局忙しい。

スマホをいじりたいけど我慢。不安を抱いてもポジティブでいなければ。

無理をしてでも無駄な時間を削ろうとすれば、いずれ心は疲弊してしまいますよね。

こんなことにならないためにやってみてほしいことがあります。

それは、「無駄な時間を作る」ということです。

にゃーごろう

無駄な時間をなくすって言ってたのにわかわからんにゃー!?

ゆーじん

でも、無駄な時間を作ることにはいいこともあるよ

たとえば、「またやってしまったぁ、やらなきゃいけないことがあったのに結局スマホに夢中になってしまった」と罪悪感を抱いてしまったとします。

しかし、「この時間は好きにスマホを見る時間」というように最初から決めておけば、スマホに夢中になっても罪悪感を抱くことはありません。

他にも、「未来に不安する時間」は無駄な時間といいましたが、不安がどうしても消えなくて、やるべきことに集中できないのであれば、時間を決めて不安を思い尽くすようにします。

気持ちは落ち続けることはないので、いずれ上向いてくるはずです。

気持ちが上向けば心に余裕が生まれ、不安に対処する方法を考えることができるようになります。

不安を抱いたときの対処法について詳しく説明していますので、こちらも参考にしてみてください。

無駄な時間をなかなか上手になくすことができないのであれば、時には無駄な時間にも意味を持たせることが必要です。

数時間でも丸一日でもメリハリをつけてしっかり時間を管理してみてください。

そうすることで無駄だと思われた時間も無駄にならず、リフレッシュのためや向上心を高めることにつなげることができます。

まとめ

以上、無駄な時間をなくす習慣について紹介してきました。

最後に要点をまとめておきます。

なんとなく時間をなくす

スマホ、テレビ、ニュースなど、普段なんとなくしている行動をなくす

物事を決定するのに悩む時間をなくす

迷ったり悩んだりしそうなことは、あらかじめどんな行動をするのか決めておく。

探しものをする時間をなくす

極力物を減らして整理整頓を心がける

過去に悔やむ時間をなくす

過去に起きてしまったことはどうにも変えられないと割り切る

未来に不安する時間をなくす

過去とは違い未来は変えられるので今できることをする

他人のために使う時間をなくす

他人軸ではなく自分軸で生きるようにする

無駄な時間も必要

無理をするくらいなら、無駄な時間をあえて作ることも必要

これらの無駄な時間をなくす習慣を身につけてしまえば、「時間がなくて忙しい」という人でも、必ず時間にも心にも余裕がでてくるはずです。

一日の行動を見直して無駄かもしれない時間を見つけ出してみてください。

その無駄かもしれない時間をなくして有意義な時間を過ごしていきましょう。

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