現代社会において、「時間がない」と感じる人は多いのではないでしょうか?
しかし、実は多くの人が 「無駄な時間」 を過ごしている可能性があります。
今回は、「無駄な時間」とは何か、そして無駄な時間を見つけ出すテクニックについてご紹介します。
普段から「時間が足りない」「時間がもっとほしい」と悩んでいる方でも、この記事を読むことで時間を有意義に使えるようになりますので、ぜひ最後までご覧になっていってくださいね。
無駄な時間6選
そもそも無駄な時間とはどんな時間なのでしょうか。
代表的な無駄だな時間を6つ紹介します。
- 物事を決定するのに迷う時間
- 探しものをしている時間
- 過去の出来事に対して悔やむ時間
- 未来のことに不安がる時間
- 他人にどう思われているかという時間
- なんとなくダラダラ過ごす時間
物事を決定するのに迷う時間
服や食事、予定など、些細なことで迷ってしまう時間は、意外と大きな時間ロスになります。
探しものをしている時間
「あれ、どこにしまったんだっけ?」
時間がないときに限って探しものが見つからないという経験は誰しもあると思います。
必要なものがすぐに見つからず、時間ばかりかかってしまうのも無駄な時間です。
過去の出来事に対して悔やむ時間
過去に起こったことをいつまでも悔んでいても、もう変えることはできません。
変えることができないことに時間を使うのは、ただただもったいないだけです。
未来のことに不安がる時間
「もし試験に合格できなかったらどうしよう」
「老後を迎えたときに年金がもらえなくなったらどうしよう」
「もし〜ならどうしよう」と未来のことに不安がる人がいますが、まだ起きるかどうかもわからないことを考える時間は非常にもったいないです。
漠然とした将来への不安を抱えて過ごす時間は、心を消耗するばかりです。
他人にどう思われているかという時間
自分に自信がなかったりすると、他人から自分はどう見られているんだろう?と気にしてしまうことがあります。
例えば、「この服装はダサいと思わるかもしれない」「後ろで笑っている人がいるけど、私のことを笑っているのかな」など他人の目が気になってネガティブ思考になっている人もいるかもしれません。
ですが、基本的に人は他人のことに興味がありません。
単なる勘違いに過ぎないことがほとんどなので、気にしている時間は無駄だといえます。
なんとなくダラダラ過ごす時間
ぼーっと観ているテレビ番組、暇をつぶすためだけのスマホゲームなど、特に何か
目的があるわけでもなく、なんとなくダラダラ過ごす時間は無駄な可能性があります。
無駄な時間を減らすための実践テクニック
代表的な無駄な時間を紹介しましたが、必ずしもすべての時間が無駄というわけではありません。
例えば、大切な人へのプレゼントを選ぶ時間は、たとえ迷いがあったとしても、幸せな時間と言えるでしょう。
重要なのは、自分にとって「本当に必要な時間」なのか、「無駄な時間」なのかを客観的に判断することです。
自分にとって必要な時間なのか、無駄な時間なのかを把握するには、一日の行動を記録してみるのがおすすめです。
ノートに1時間単位で何をして過ごしたのかを書き出してみましょう。
記録することで自分の行動を客観視することができるので、無意識のうちに無駄な時間を過ごしていたことに気づくことができます。
- スマホよりもノートに書き出す
- 具体的に何をしていたのかを書き出す
- どのくらいの時間をかけていたのかを記録する
- 楽しかった時間、辛かった時間なども書き出す
「その行動は本当に必要?」と問いかける
ノートに記録した行動を振り返り、「その行動は本当に必要だったのか?」と自分に問いかけてみましょう。
もし必要ないと感じたら、思い切ってやめてみてください。
時間がないと感じている人は、まず「やらないこと」を決めることが大切です。
やりたいことをすべて詰め込もうとしても、時間は有限です。
本当に必要なことだけに集中することで、自由な時間を増やすことができます。
やらないことから決めるには、「やらないことリストの作り方」も参考になると思いますので、こちらも読んでみてください。
無駄時間の削減方法
はじめに紹介した代表的な無駄時間の削減方法についても簡単に紹介していきますね。
- 迷う時間を減らす
- 事前に計画を立てておく
- 持ち物を減らして選択肢を絞り込む
- 探し物を減らす
- 整理整頓を徹底して、必要なものをすぐに取り出せるようにしておく
- 過去の後悔を断ち切る
- 過去は変えられないと割り切り、これからどうすべきかを前向きに考える
- 未来への不安を和らげる
- 将来の目標を明確にし、具体的な対策を立てる
- 情報収集をする
- 他人軸ではなく自分軸で生きる
- 物事を他人軸で考えるのではなく、自分軸で考えるようにして自分らしく行動する
- ダラダラ過ごす時間を減らす
- スマホやテレビの時間を決める
- スマホの電源を切る、持ち歩かないなど工夫をして集中できる環境を作る
無駄な時間をなくす具体的な方法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
「時間がない」と嘆いているだけでは、いつまでたっても時間は増えることはありませんし、忙しい毎日を過ごすだけです。
まずは自分の行動を見直し、無駄な時間をなくすことから始めてみてください。
無駄な時間を減らすことで、自由な時間が増え、ストレスが減り、充実した時間を過ごせるようになります。
ぜひ今日から実践して、忙しい毎日を充実した毎日へと変えていきましょう!