ミニマリストの生活は、物を減らし、シンプルで必要最小限のもので暮らしていくというものです。
本記事では、ミニマリスト歴2年ではありますが、憧れの北海道に移住した僕が、実際に一ヶ月間にかかった生活費を公開したいと思います。
ミニマリストに興味ある方やミニマリストはどのくらいの生活費がかかっているのかを疑問に思っている方はぜひご覧ください。
ミニマリスト北海道40代一人暮らし生活費
それでは、北海道で一人暮らしをした時に実際にかかった生活費を公開しちゃいます。
令和5年10月の一カ月間にかかった生活費は82,574円でした。(税金は給料天引きのため計算に含めていません)
ミニマリストになってからは、かなり生活費を抑えられたと思います。
最低でも給料が手取りで約85,000円あればなんとか生きていけると思うと、お金の不安がかなり減るので気持ちがとても楽になります。
余ったお金のほとんどは貯蓄や金融投資、自己投資に回しています。
ほんとにそんなに少ないお金で生活できるの?と疑問に思う方もいるかもしれませんので、次に一ヶ月間の生活費の内訳について詳しく紹介していきますね。
ミニマリスト40代一人暮らしの生活費内訳
僕が日々暮らすのにかかっている生活費の内訳は以下の通りです。
- 家賃
- 水道光熱費
- 食費
- 消耗品費
- 衣服・理髪費
- 通信費
- 保険料
- 交通費
- エンタメ(趣味)費
- 浪費
家賃
家賃、共益費合わせて22,320円。
ちなみに間取りですが…
- 1ルーム9畳
- エアコンなし
- ユニットバス
最寄り駅まで約5分で近くにコンビニやスーパー、飲食店など多数お店もあるのでとても便利な立地です。
エアコンはありませんが北海道なので夏場はなんとかなります。今年は北海道も記録的な暑さだったらしく一週間ほど厳しかったですが…
まだ北海道に引っ越してきたばかりなのでなんとも言えませんが、周りの方に聞くと「北海道の冬のガスや灯油代は覚悟しておいた方がいいよ」とのことなので本格的な冬の光熱費がちょっと恐ろしいです。
あまりにも家賃が安かったので、もしかしたら訳あり物件なのでは?と思いましたが、築年数も古く周りの物件の相場もこのくらいの価格だそうです。
中には家賃共益費込みで20,000円以下という物件もいくつかありました。
こだわりを捨てれば家賃をめちゃめちゃ安く抑えられます。
北海道は家賃も低いし自然も多くて住みやすい!
水道光熱費
水道光熱費は6,246円で内訳は以下の通りです。
- 水道代2,111円
- 電気代964円
- ガス代3,171円
これは10月度の電気代なのでかなり安いと思います。
電気代に関してはエネルギー価格高騰による補助金が出ているようなので割引もありました。
夏は暑かったとはいえ、エアコンがない家なので8月9月の電気代も1,000円を割っていました。
最近の北海道は夏の気温が高くなってきているので、来年あたりはエアコンなしではきついかもしれません。
北海道の冬場はさすがに暖房なしでは無理だと思うので、冬場の光熱費に関しては後日追記したいと思います。
食費
基本は自炊で野菜中心の食生活を心がけています。
もちろん、たまには外食もします。(外食は浪費で計上していますので後述します)
食費の合計は17,701円でした。
消耗品費
日用品などの消耗品費にかかった費用は1,412円。
一人暮らしのため、消耗が少なく年間通してもかなり安く費用が抑えられると思います。
衣服・理髪費
衣服、理髪費の合計1,950円。
内訳はですが
- 新たな衣服の購入なし 0円
- コインランドリー代 600円
- 理髪 1,350円
以前はクローゼットから溢れるほどの服を持っていましたが、ミニマリストを目指したことでオシャレよりもシンプルさと清潔感を重視し、必要最小限の数に抑えるようにしています。
10月は新たな衣類の購入はありませんでしたが、ざっくりですが1シーズンに一度は購入すると仮定して、ひと月あたりに換算すると、ざっくりでありますが衣服代は2,000円程度だと思います。
理髪費に関しても清潔感重視なので最も安い理髪店で済ましています。
僕はコインランドリーが好きなので、家で洗濯をする以外に月に一度コインランドリーを活用しています。
カフェみたいな進化型コインランドリー「バルコランドリープレイス」がお近くにある方はぜひ読んでみてください。
通信費
通信費はですが、ドコモのahamoプランで月々のスマホ本体の分割支払いの分も合わせると月5,765円です。
ahamoのプランでは、パケット通信料は20ギガまで使えるので十分足りてしまいます。
もしパケット通信料を使い切ってしまってもYouTube動画ぐらいでしたらストレスなく観ることができるので問題ありません。
保険料
いざという時のために掛け捨ての生命保険に加入しています。
こちらの金額は月々3,200円です。
交通費
車のいらない生活に憧れ、北海道へ移住を機に車を手放しました。
ですので、車にかかる維持費やガソリン代はありません。
職場が歩いていける場所にあるので仕事にかかる交通費もほとんどないです。
普段は極力運動をしようと心がけているため、主に移動手段は徒歩ですが、たまに電車を使います。
今回10月にSuicaにチャージした電車代は1,500円です。
エンタメ(趣味)費
趣味は読書なので電子書籍読み放題サービスのkindle unlimitedと、聞く読書Audible(オーディブル)を利用しています。
エンタメ費の合計は2,480円です。
- Kindle Unlimited 980円
- Audible 1500円
あとはYou Tubeの無料動画を視聴するくらいなので、それほどエンタメ費はそれほどかかっていません。
浪費
一見浪費は無駄なお金かもしれませんが、とにかく節約の我慢生活ではストレスが溜まってしまいます。
やはり人生を楽しむには、ある程度の浪費は必要かと思います。
私の場合は月に20,000円を自由に使えるお金を設けています。
ちなみに外食はこちらの浪費費用から支出しています。
極力ものを増やしたくないので、基本的にちょっとした贅沢のために外食にお金を使っています。
このお金を無理には使い切ろうとせず、もし使い切れず余った場合は貯蓄や投資に回してしまいます。
一ヶ月の生活費合計
一ヶ月間の生活費をまとめてみます。
家賃 | 22,320円 |
水道光熱費 | 6,246円 |
食費 | 17,701円 |
消耗品費 | 1,412円 |
衣服・理髪費 | 1,950円 |
通信費 | 5,765円 |
保険料 | 3,200円 |
交通費 | 1,500円 |
エンタメ費 | 2,480円 |
浪費 | 20,000円 |
合計 | 82,574円 |
まだ少し支出を減らす余地はありそうで、通信費ではスマホを格安SIMにしたり、浪費をやめてしまえば7万円を切る生活費で暮らすことができそうです。
ただし、節約や倹約生活がストレスにならないように無理は禁物ですけどね。
必要最小限の暮らしといっても人それぞれ生活環境やスタイルが違いますので、これはあくまで私個人の生活スタイルですのでご承知おきください。
支出を減らす時に注意してきたこと
支出を減らすことでお金や時間、心にゆとりを持つことができるといいましたが、あることに注意しながら行動してきました。
それは、とにかく支出を減らすことを重視して無理をしてしまわないことです。
無理や我慢をして支出を減らせばお金が余ってくるかもしれませんが、心が辛くなってしまいます。
ミニマリストは必要最小限のもので暮らすことで幸福度は高まるので、幸福度が下がるようなら支出の減らし方を見直す必要があります。
お金を使うことで幸せを感じることもありますので、節約ばかりを重視するのではなく、自分が必要と思うものにはしっかりお金を使うようにすることが大切です。
幸福度を下げない支出の減らし方について詳しく紹介している記事もありますので、興味ある方はこちらの記事も読んでみてください。
他にも、倹約や節約をするなら家計管理は不可欠です。
常に現金を使うと家計簿をつけるときにレシートを見ながら一つ一つノートに記入したり、パソコンに打ち込むのはとても大変です。
ですが、家計管理をするならキャッシュレス生活をすることで、ネットで利用明細を見ることができたり、自動的に家計簿を作成してくれるものもありますので、とても簡単に家計管理をすることができます。
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キャッシュレス生活についての記事はこちらで紹介していますので、興味ある方はこちらもご覧になってください。
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おわりに
以上、一人暮らしミニマリストの生活費について紹介してきました。
これはあくまで必要最小限のもので暮らす僕個人の生活費なので、もしかしたら極端な例かもしれません。
極限まで節約することもないと思いますが、ほんの少しでも支出を見直せば、今よりもお金が少なくてすむようになるので生活に余裕が出てくるはずです。
自分で苦労して稼いだお金は本当に大切お金です。
そんな大切なお金は、自分のために無駄なく上手に使っていくようにしましょう。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!