HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の人は周囲の刺激に対して特に反応しやすく、感受性が高い特徴があります。
いわゆる敏感すぎる人とか超繊細さんといえばわかりやすいかもしれませんね。
そんなHSPは相手を笑顔にすることがとても得意なんです。
その理由は、HSPが持つ共感力や観察力といった特徴があることにより、相手の気持ちに寄り添うことができるため、自然と相手を心地よくさせることができるからです。
今回はHSPの得意技である、相手を喜ばせる会話術について紹介していきます。
この記事の方法を実践することで、HSPの人は自分の持っている才能を活かし、HSPでない人もコミュニケーション力は高まり、相手をいつも以上に笑顔にすることができるようになります。
会話で相手を喜ばせたい、楽しく会話したいという方はぜひご覧ください。
HSPについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
相手を最高の笑顔にする3ステップ
会話で相手を笑顔にさせるためには以下の3つのステップが重要です。
- 雑談で相手の興味を探る
- 興味のあることを調べ、後日話す
- 話を聞く姿勢が大事
実は僕もHSPなのですが、実際の体験を下に詳しく解説していきます。
ステップ1:雑談で相手の興味を探る
まずは、雑談で相手が何に興味があるのか、相手の声のトーンや表情をじっくり観察して読み取ることから始めます。
もし、雑談が苦手だという方はこちらの書籍がおすすめなので参考にしてみてくださいね。
人は好きな話題になると目を輝かせながら笑顔で話したり、声のトーンもあがるので、意識して観察すれば相手の興味にすぐに気づけるはずです。
聞き方の例
自分:「休日は何かストレス発散とかしてるんですか?」
相手:「たまにライブに行ったりして発散してるかな」
自分:「ライブって盛り上がるからいいですよね!誰のライブなんですか?」
相手:「実は〇〇というアイドルが好きで、今度の休みに東京まで行くんです!」
自分:「東京まで行くんですか!それは楽しみですね」
などのように、相手の好きな話題がわかったら軽く質問して掘り下げてみてください。
グイグイ質問攻めをしたり、褒めちぎると、そんなつもりはなくても「あぁ、この人なんかだか下心を感じるな」なんて思われる可能性があるので注意が必要です。
ステップ2:興味のあることを調べ、後日話す
ここからがすごく重要で、実際に相手の興味のあることを調べて後日話してみてください。
「後日話す」というのがポイント!
数日経ってから話すことで相手はより好感を持ってくれます。
例えば、相手がアイドルグループが好きなら、そのアイドルグループについて調べます。
このとき、完全に調べ尽くす必要はなく、大まかなことでいいです。
むしろ相手より詳しくなってはいけません。
あくまで相手が主役だということを忘れないように。
そして、後日そのアイドルグループについて再度質問します。
「〇〇さんがこの前話してたアイドルグループがなんか気になっちゃったので少し調べてみましたよ。なんだかとても魅力的なグループですよね!」
すると相手は話を覚えていてくれたことと、その話に興味を持ってくれたことに対してすごく喜んでくれるはずです。
自分もそのアイドルグループについて調べたことで質問の幅を広げることができます。
「僕はこのグループのリーダーが気になってるんですけど、〇〇さんはどのメンバーを推しているんです?」
など、アイドルグループについての話題を深く掘り下げてみてください。
相手は目を輝かせながら、そのアイドルグループについて語り尽くしてくれるので、いろんなことを教わりましょう。
ステップ3:聞く姿勢が大事
あとは話を聞く姿勢が大事!
相手の話を親身になって真剣に聞いてあげて下さい。
次のことを意識しながら話を聞きましょう。
- 相手の話に集中する
- 相づちを打つ
- リアクションをする
- メモを取りながら聞く
これらは相手に好印象を与える効果的なコミュニケーションツールです。
スマホを見ながら聞いたり、話を途中で遮るのは絶対NGです。
他にも話を聞くコツがあるのですが、少し長くなってしまうので詳しい内容は割愛させていただきます。
上手な話の聞き方についてはこちらの記事で詳しく解説してますので、興味ある方はぜひ読んでみてくださいね。
逆効果!人に嫌われてしまうNG行動はこちら
まとめ
以上、相手を喜ばせるHSPの会話術について解説してきました。
- 雑談で相手の興味を探る
- 興味のあることを調べ、後日話す
- 話を聞く姿勢が大事
人は自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちます。
上手な聞き方をマスターすれば、相手に好印象を持ってもらえるし、なによりも相手がすごく笑顔になってくれます。
それは自分にとっても嬉しいことですよね!
上手な話の聞き方をマスターしてより豊かな人間関係を築いていきましょう。