こんにちは、HSPについて書くゆーじんです!
普段こんなことを思っている方はいませんか?
「物音が気になって仕方がない」
「周りの人に気を遣いすぎて疲れる」
「あれ?家の戸締まりちゃんとしてきたかな?もし泥棒に入られたらどうしよう」
このように他の人からしたら些細なことなのに、必要以上に気にしてしまう。
それは、もしかしたらHSPかもしれません。
HSPとは、「Highly Sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとったもので、日本では敏感すぎる人とか超繊細さんなどと訳されています。
HSPは周囲の刺激に対して特に反応しやすく、感受性が高い特徴があります。
今回は超繊細さんであるHSPならではのあるあるについて紹介していきます。
人に気を遣いすぎてしまう、物事を深く考えすぎてしまうという人におすすめですので興味ある方はぜひご覧ください。
HSPあるある10選
超繊細さんといわれているHSPあるあるをいくつかピックアップしました。
- 刺激に敏感
- 物事を深く考えすぎる
- 完璧主義
- 相手の感情を読み取れる
- 心配性
- 感情移入してしまう
- 団体行動が苦手
- 断れない
- 傷つきやすい
- ものすごく共感する
これらのことが多く当てはまる人は、もしかしたらHSPかもしれません。
1.刺激に敏感
- まぶしい光が苦手
- 騒がしい場所が苦手
- 大きな音にビックリする
- 時計の針の音が気になる
- 痛みに弱い
HSPの人は五感が優れているので刺激に敏感です。
たとえば、日差しがとても眩しく感じたり、時計の針の小さな音やカーテンの乱れなど、普通の人には刺激にも気づいてしまいます。
感受性が高いので、ちょっとした刺激でもHSPではストレスを感じやすくなります。
2.物事を深く考えすぎる
- 物事を悪い方に深く考える
- 自分が原因だと思ってしまう
- あの時、ああすればよかったんじゃないかと後悔する
- 集中力が高いが、疲れやすい
とにかく物事を深く考えます。
例えば、友達の元気がなかった時は、
「何か悪いことしたのかな?」
「さっきあの発言で気を悪くしてしまったんじゃないか?」
「あんなこと言わなければよかった」
など悪い方向に考え過ぎてしまいます。
友達が元気がないのはただ眠たかっただけとか、自分には関係がないことがほとんどです。
HSPは物事を集中して深く考えることができるが、その分ものすごく疲れを感じてしまうことが多い。
3.完璧主義
- 完璧主義で責任感、正義感が強い。
- 仕事熱心
- 細かいことを気にする
- 他人の行動が気になる
まがったことが嫌い。
とにかくまじめで、何事も完璧にこなそうとします。
仕事をまじめにやってない人をみるとイライラしてしまうこともあります。
「ミスしてしまったらどうしよう」というプレッシャーと常に戦っている。
細かいところまで気にしてしまうので作業がなかなか進まないことがあり、苦労が耐えません。
4.相手の感情を読み取れる
- 表情で感情がわかる
- 声のトーンで感情を読み取れる
- 相手の行動を先読みできる
- 気配りが得意
相手のわずかな表情の変化や、声のトーンで感情を読み取ることができます。
なので相手との会話の最初で言いたいことがわかったりすることもあります。
「なにか言葉をかけた方がいいかも」とか「今はそっとしておいた方がよさそうかな」など、常に頭の中でいろんなことを考えています。
相手の気持ちや態度を瞬時に察知して気配りができる反面、気遣いが絶えず人間関係に苦労することも。
5.心配性
- 家の鍵を閉めたか心配になる
- 目覚ましのアラームが鳴るか心配
- 必要以上に確認する
「家の鍵を閉め忘れたかもしれない、泥棒に入られてしまう」
「ガス栓をしっかり閉めたか心配、火事になったらどうしよう」
気になり出したらもう大変。
気になって気になって、なにも集中できなくなります。
そして家まで戻って確認しにいくなんてことも。
目覚まし時計のアラームがきちんとセットされているか?
アラームが鳴っても起きれるかどうか心配でなかなか寝付けない。
しっかり確認できているにも関わらず、もう一度確認しないと気が済まなかったりします。
6.感情移入してしまう
- 涙もろい
- 感情に振り回されやすい
- 友達が悲しんでいると自分も悲しくなってくる
テレビドラマや映画などを観ていて、登場人物の人生と自分の人生とを照らし合わせたりして号泣することもあります。
悲しいニュースを見たりすると気持ちが落ち込む。
どっきり企画の番組を観ていて、驚かせようとする場面では、ものすごくハラハラしてしまう。
友達の悩みを聞いていたりすると、その友達に共感して自分のことのように思い、悲しい気持ちになってきます。
他人が怒られているのを見ると、自分も怒られているかのように辛くなります。
悲しかったり、辛い気持ちを共有してしまい、数日間その気持ちを引きずったりすることも。
7.団体行動が苦手
- 3人以上での会話が苦手
- 団体で行動するとものすごく疲れる
- ひとりで行動することが好き
3人以上でランチに行ったら、みんなが共通する話題にしなきゃいけないとか、みんな楽しんでるかな?など、考えることがいっぱいで疲れてしまいます。
団体行動が苦手なので、スポーツでは団体競技よりも個人競技を好む。
大勢でいることが苦手なHSPは、ひとりでいることがすごく楽なので、ひとりでいても孤独感をあまり感じなかったりします。
ひとりでの行動が多いので、ひとりでの楽しみ方を知っていますし、得意だったりします。
8.断れない
- 頼みごとを断れない
- 声をかけられやすい
- 店員さんに勧められるとつい買ってしまう
人から頼まれたことはなかなか断ることができません。
しかも完璧主義で責任感が強いので、頼まれたことをしっかりこなします。
そうすると期待されて、また頼まれます。
断らないので、やたら声をかけられるようになります。
そして気づいた時には誰よりも仕事量が多くなっている。
他にも、ショップの店員さんに「新商品なのでおすすめですよ」なんて言われたら
「もう、買うしかないじゃん」ってなる。
9.傷つきやすい
- 些細なことで傷つく
- いつまでも引きずる
- 根に持つタイプ
友達から言われた何気ない一言で、ものすごく傷ついたりします。
そしてそれを何日間も引きずります。
モチベーションは下がっていく一方です。
安心材料が見つかるまでは、なかなか立ち直ることができません。
傷ついた出来事を何年経っても忘れません。いわゆる根に持つタイプです。
10.ものすごく共感する
- 趣味が合うと、ものすごく感動する
- HSPあるあるを見ると、ものすごく共感する
- HSPの人に会うと友達になれる
趣味が同じだということに気づくと、その人を勝手に仲間にしてしまう。
自分がHSPあるあるにあてはまることが多いと「それわかる!その通りだよ!」と、ものすごく共感する。
同じHSP気質の人を見つけると、親近感がわき意気投合する。
気づいてみると、友達はHSPの人が多い。
あなたの周りの人もHSPかも
私はHSPであることに気づくまでは、どうしてこんなにも生きづらい世の中なんだろうと常に感じていました。
しかし自分がHSPであることがわかった瞬間、今までの生きづらさに納得がいきました。
それ以来、自分の中でモヤモヤしていた感覚がなくなり、今ではHSPであることは自分の強みだと思っています。
もしあなたがHSPであることを知ったとしても、それを個性や強みだと思えず、自分以外の人達の生き方を羨ましく思ったり、繊細過ぎる性格に疲れたなどネガティブに捉えてしまっていたら、次のことを知っておいてください。
「HSPの気質を持った人は、人口の5人に1人の割合で存在している」
といわれています。
割と多くの人がHSPであるため、あなたの周りの人もHSPかもしれません。
HSPであることに不安を感じていたら、自分と気の合うHSP仲間を探してみてください。
HSPどうしであれば、共感してくれる可能性が高いので、ものすごく仲良くできると思います。
考え方が似ているので、より信頼関係が深まるかもしれません。
超繊細さんであるHSPをマイナスに考えるのもプラスに考えるのも自分次第です。
どうせなら他人よりも繊細であることを活かし、自分にあった仕事を見つけてみるとか、同じ境遇の仲間を見つけて深い信頼関係を築いていくなど、HSPであることをプラスに考えていけるといいですね。
自分がHSPなのか、HSPの度合いを知ることができるサイトがありますので、興味ある方はこちらにリンクを貼っておきますので診断してみてくださいね。
まとめ
以上、HSPあるあるについて紹介してきました。
「自分はもしかしたらHSPなのかも」
「HSPあるあるものすごく共感する!」
このようなことを思った方はいたのではないでしょうか。
まずは自分自身をしっかり知ることが大切です。
自分自身を知ることで、今まで弱点だと思っていたことが逆に強みに変わることもあります。
いつも気にし過ぎてしまう性格で生きづらさを感じている人は、今回の記事で少しでも自分を知るきっかけになったら嬉しいです。
本日もありがとうございました!
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