読書を始めて2年ほど経つのですが、最初の頃はインプットを重視して、1年間で300冊ほど本を読みました。
今はアウトプット重視のため、本を読むペースはダウンしたものの、トータルで400冊以上の本を読むことがでました。
主に実用書や教養書で、たまに小説も読んでいます。
このブログのタイトル「読書の向こう側」にあるように、読書を続けたら自分はどうなるのか?どういう世界にたどり着けるのか?をお伝えしたいと思い、今回はその途中経過を紹介していきたいと思います。
読書をこれから始めようとしている人や、すでに読書は習慣になっているよという人たちに、参考になったり、共感してもらえることもあるかもしれませんので、興味ある方はぜひご覧ください。
読書で明らかに変わった7つのこと
それでは早速、読書で変わったことをお伝えします。
私が読書を続けて、内面的に以前よりも明らかに変わったと感じたことは以下の通りです。
- 目が良くなった
- 好奇心が大きくなった
- 思い込みが減った
- イライラすることが減った
- 不安が少なくなった
- 自分軸で生きられるようになってきた
- 時間を大切するようになった
目が良くなった
目が良くなったといっても視力が上がった訳ではなくて、ものの見方が変わったということです。
たとえば、ネットで買い物をして届いた商品を見たときに、「この商品にはどういった想いが込められているのだろう」「どういった工程で作られているのだろう」など、ものに対する意図や経路まで考えるようになりました。
他にも、他人の表情や行動を見て、「この人は今どんなことに困っているのだろう」「こんなことを求めているかもしれない」といったように、一つひとつのことからヒントを得て、それらを改善するいいアイデアを思いつくきっかけが増えました。
好奇心が強くなった
読書を続けることで気持ちがポジティブになり、さまざまなことに挑戦してみたいという好奇心が強くなりました。
もともと好奇心は強い方でしたが、本を読んだことでさらに好奇心は増し、以前よりもワクワクすることが増えているように感じます。
思い込みが減った
本を読んだことで、いろんな著者の考えを知ることができました。
さまざまな著者の考えに触れていると「こんな考え方もあるんだ」と、今までのことは単なる思い込みに過ぎなかったということにも気づけました。
テレビやネットなどの情報だけを鵜呑みにしてしまうのは、少し危険なことなのかもしれません。
イライラすることが減った
知識も増えてくると心を落ち着かせる方法も知ることができました。その方法を実践していることでイライラすることが減ったように感じます。
イライラしてしまうのは、負の感情が強すぎることが原因かもしれません。
この負の感情の特長を知って感情を上手にコントロールすることができると、気持ちを落ち着かせることができます。
他にも、本を読むことはリラックス効果があることから、心が落ち着くのもイライラしない理由のひとつかもしれません。
負の感情をコントロールする方法はこちらも参考にしてみてください。
不安が少なくなった
読書をしたことで、人はわからないことに対して不安を抱く仕組みを知りました。
わかりやすくいうと、お化け屋敷のような先の見えない真っ暗な場所を歩いていると恐怖を感じますよね?最初は怖かったけど、何度もそのお化け屋敷に挑戦すれば、おばけの出てくるタイミングや仕掛けの場所を把握するので徐々に怖さはなくなっていくはずです。
このようにわからないことが段々と明らかになれば、いずれ不安や恐怖はなくなっていきます。
私はよく将来のお金のことで不安を感じていたのですが、どうしようと思うだけで不安はずっと消えませんでした。
ですが、今ではお金の不安を抱く原因を明確にして、それを解決するためにしっかり計画や目標を立てて行動することで不安を軽減することができるようになりました。
いつも不安や恐怖を抱いたときは、この方法を応用をするようにしています。
自分軸で生きられるようになってきた
読書をして自己肯定感が高まったのか、他人軸で生きるのをやめて自分軸で生きるようにしています。
たまに他人の目を気にしてしまうこともあるものの、自分軸でなるべく生きると意識してからは、だいぶ生きづらさから解放されたように感じ、心にゆとりを持つことができました。
他にも見栄を張ることも少なくなったので、見栄による出費はかなり減らすことができました。
これは家計的にも嬉しいことです。
自分軸で生きていると、「意外とお金って使わなくても生きていけるんだ」と実感しています。
自分らしさを手に入れる方法についてまとめた記事もありますので、興味ある方はこちらもご覧ください。
時間を大切するようになった
読書をしたことで時間の大切さを痛いほど思い知らされました。
今まで仕事ばかりの人生で、どれだけの時間を犠牲にしてきたことか。
しかし、過ぎ去ってしまった時間は二度と戻ってきません。
過去を悔やまず、むしろ過去の経験はすべて糧にして、今できることを精一杯やって、人生悔いのないようにしようと考えるようになりました。
徹底的に無駄な時間をなくして、ここで得た時間をどう活かしていくかということをテーマに生きています。
無駄な時間をなくすための方法についてまとめた記事がありますので、こちらもどうぞ。
読書がきっかけで始めたこと
読書をしたことで好奇心が増したのか、なにか新しいことを始めたいと思うようになりました。
読書がきっかけで、以下の3つのことを始めました。
- ブログ
- ミニマリスト
- 規則正しい生活
ブログ
ちょうど、なにかいい副業がないかと本屋さんで情報を探していたところ、一冊のブログアフィリエイトの本に出会いました。
こちらの書籍の著者はヒトデさんで、アフィリエイトブログの立ち上げ方についてわかりやすく解説してくれています。
私はこの本がきっかけで、このブログを立ち上げることにしました。
ブログ作業も読書と同じく、学びや楽しさを感じていますので、今ではすっかり日課になっています。
ミニマリスト
何冊も本を読んでいると、お金や時間の大切さを学び、「本当に価値あるものだけにお金を使おう」「無駄な時間は極力なくそう」という考えになっていきました。
そして読書を続けていると、必要最小限のもので暮らすミニマリストにたどり着きました。
実際にミニマリストを目指そうと思ったきっかけの本はこちらです。
私はこの本がきっかけでミニマルな生活を始め、さまざまな物を手放すことができました。
物を手放すことで部屋や心がスッキリして、時間や心にゆとりを持ちながら日々暮らせるようになっています。
こちらでミニマリストについて紹介していますので、興味ある方はご覧になってください。
規則正しい生活
今までは仕事ばかりの人生を歩んでいたので、運動なんてほとんどしないし、毎日寝不足、健康な食生活なんて皆無でした。
毎日体の調子が良くないのはわかってはいたのですが、改善しようとはしませんでした。
しかし、本を読むことで睡眠や大切さや健康に対して意識するようになり、実際に規則正しい生活を心がけることにしました。
それからというもの、睡眠は必ず7時間以上は取るようにして、食生活は栄養のバランスが取れるように献立を考え、毎日のようにウォーキングやジョギングなどの軽い運動を取り入れるなど、かれこれ1年以上続けています。
規則正しい生活を続けているおかげなのか、以前よりも体の調子がとてもいい気がします。
もし、あのまま不規則な生活を続けていたら今ごろどうなっていただろうと思うと、ゾッとしてしまいます。
規則正しい生活をしようと思ったきっかけの本
無限の楽しみを手に入れた
突然ですが、これをいうと大体みんなに笑われてしまいますが、私は本気で120歳まで生きたいと思っています!
もしかしたら、私が70歳くらいを迎えた時には「150歳まで生きる!」とか言ってるかもしれません(笑)
今は「人生100年時代」と言われていますが、技術がさらに発展して、人生120年、130年というのが当たり前の時代がやってくるかもしれませんね。
私の周りの人たちで人生100年時代の話題になると、大抵「そんなに長生きしてもやることなんてないよね」という答えに行きつきます。
私も読書をするまでは「長生きしてもやることあるのかなぁ?」って思っていました。
しかし、読書の魅力を知ってからというもの、
永遠に本が読めるじゃん!
こうして私は老後の楽しみを無限に手にすることができました。
本というのは、これからも無限に増え続けていくはずです。
電子書籍のように少し形を変えたりしているものの、大昔から本は残り続けているので、何十年、何百年先もずっと存在し続けていきます。
今の世の中は昔に比べれば、ものすごく便利になりました。
特にインターネットやスマホの登場により楽しみ方は無限大です。
これからも世の中はどんどん発展していくと思います。
読書以外でも楽しめることなんていくらでもあるはずなので、長生きしてもやりたいことが見つからないないなんていう悩みはきっと必要ないですね。
まとめ
以上、私が読書を続けたことにより変わったことをお伝えしてきました。
読書をしたからといって必ずしも人生がいい方向に変わるとは限りません。
読書に対して人それぞれの捉え方があります。
とはいえ、読書の良さを実感した私からすると、読書をすることをおすすめしていきたいです。
読書を続けて今後も進展があれば、またお伝えしていきますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
読書の効果についてまとめた記事もおすすめですので、興味ある方はこちらも読んでみてください。