「読書は時間の無駄」
そう感じているあなたは、もしかしたら人生を豊かにする最高の投資機会を逃しているかもしれません。
毎日忙しく、読書に割く時間がない。読書には興味があるけれど、なかなか一歩を踏み出せない。
この記事は、そんなあなたに向けて、読書の計り知れない魅力を最大限に引き出し、読書を習慣化するための具体的な5つのステップをご紹介します。
そして、それでも本が読めないという方のために、最後の手段もお教えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
読書は本当に時間の無駄なのか？文化庁の調査から見る意外な真実
結論からお伝えしましょう。
読書は決して時間の無駄ではありません！
なぜなら、読書にはあなたの人生を豊かにする、計り知れない可能性が秘められているからです。
文化庁の平成30年度「国語に関する世論調査」によると、対象者1960人のうち、1ヶ月にまったく本を読まないと答えた人が47.3％、1、2冊と答えた人が37.6％という調査結果が出ています。
にゃーごろうたくさん本を読んでいる人なんて全然いないにゃー
しかし、別の質問では、「自分の読書量を増やしたいと思うか」という問いに対して、およそ60%の人が「そう思う」と答えています。
つまり、多くの人が読書の重要性を認識しながらも、実際に行動に移せていないのです。
では、なぜ読書量を増やしたいと思っているのにかかわらず、本を読むまでに至らないのでしょうか？
それは、読書に対する誤解や、始めるまでのハードルの高さ、そして読書への興味の欠如が原因かもしれません。
逆に、読書に対する興味を強くすれば、自然に本が読めるようになるはずです。
まずは、あなたが読書に興味を持てない理由を探っていきましょう。
読書に興味が持てない5つの壁
読書に興味が持てない理由は人それぞれですが、よくある理由としては以下のものが挙げられます。
- 読書の効果を知らない
- 本がつまらなさそう
- 読書が面倒くさい
- 時間がない
- お金がかかる
これらの理由を一つずつ解消していくことで、あなたもきっと読書の楽しさに気づけるはずです。
読書が好きになる！今日から実践できる5つのステップ
次の5つのステップを踏むことで、読書に対するネガティブなイメージがなくなり、読書が好きになるはずです。
- 読書の効果を知る
- 自分の読みたい本から読む
- 1日に10ページだけ読んでみる
- 電子書籍を活用する
- サブスクでお得に読む
1.読書の効果を知る：人生を豊かにする驚きのメリット
読書には、以下のような多岐にわたる効果やメリットが存在します。
- メンタルが強くなる
- 知識が増える
- 問題を解決する方法が見つかる
- チャレンジ精神が高まる
- ポジティブになる
- リラックス効果がある
読書は、知識や教養を深めるだけではなく、ストレス解消やメンタルの向上にも効果があります。
これらの効果を利用することで、自分の抱えている悩みなどを案外簡単に解決できるかもしれません。
読書の効果について詳しくまとめた記事もありますので、こちらも参考にしてみてください。
2.自分の読みたい本から読む：直感を信じて本との出会いを
読書に興味を持つには、「自分の読みたい本から読む」というのがとても効果的です。
友人から勧められた本も良いですが、結局、自分が「読みたい」と思わない限り、なかなか手は伸びないものです。
もし、読みたい本がわからないというあなたは、タイトルから選んでみてください。
例えば、以下のようなタイトルはいかがでしょうか？
- 「読書する人だけがたどり着ける場所」齋藤孝（著）
- 「60歳からの忘れる力」鎌田實（著）
- 「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」Jam（著）
- 「お前のために生きてないから大丈夫です」カマたく（著）
「なんだこのタイトルは！？」と、なんだか少し興味をそそられませんか？
このように、直感的に面白そうだと感じるタイトルから読み始めてみるのがおすすめです。
また、僕が実際にやっている方法なのですが、私は人生に悩みを感じると必ず本屋さんにいきます。
そしてなにも考えず本棚に目線をやりながら店内を歩き回ります。
するとたくさんの書籍の中から、突然ひときわ輝いている本を見つけ出すことがあります。
これが今読むべき本に出会えた瞬間です。
ここで面白いのは、自分が求めている本というのは、現在の心境などによって日々変わるということです。
ですので、本を探しに行く度に毎回違った本が見つかります。
もし、なにか悩みがあったり、求めていることがあったら本屋さんでも図書館でもいいので、ぜひ足を運んで歩き回ってみてください。
きっといい本に出会えるはずですよ。
3.1日10ページだけ読んでみる：習慣化の魔法「超スモールスタート」
読書に興味を持つためには、まずは「1日10ページだけ読む」ことを目標にしてみてください。
キツそうだったら5ページ、いえいえ、1ページでも構いません。
なんなら本を開くだけでもいいです。究極は毎日、本に触るだけでも大丈夫。
何が言いたいかというと、「読書のハードルを極限まで下げ、毎日読書を意識する」ということを伝えたかったのです。
最初の目標をものすごく低く設定して、まずは読書に慣れることを意識してみてみましょう。
- 本を手に取ったんだから、とりあえず開いてみるか。
- 本を開いたんだからちょっと読んでみるか。
- まずは10ページだけ読んでみよう。
- 10ページくらいは簡単に読めたな。もう少し読んでみようか。
- 明日は1章分読んでみよう。
- だんだん読めるようになってきたから今日は1時間読めるところまで読もう。
- あれ？本って面白いし意外と読めちゃうもんだな。
このように最初は小さいスタートだったのに、どんどんステップアップしていけるようになります。
いきなり分厚い本を読もうとすれば、「うわ、こんだけ分厚いと読むのめんどくさそう」と思い、きっと最初から本を読むことを諦めてしまうでしょう。
しかし、読書のハードルを低くすることで達成感をたくさん味わうことでき、もっと続けてみようと読書に意欲が湧いてきます。
人は成長することに喜びを感じます。
読書に喜びや楽しさを感じ続けることができれば、最初は面倒だと思っていた読書も、気づいたときには習慣化されます。
読書を続けたいのであれば、まずは目標を低くして、毎日本に触れることから始めましょう。
4.電子書籍を活用する：スキマ時間を読書タイムに
読書をする時間がないという人は、電子書籍を積極的に活用してみてください。
紙の本の場合、外出先で読みたいと思っても、常に本を持ち歩いていなければなりません。
ですが、スマホやタブレットで読める電子書籍は、場所や時間を選ばずに読書を楽しめます。
通勤中、休憩時間、家事の合間など、ちょっとしたスキマ時間を活用すれば、何冊も本を読むことができるようになるのでおすすめです。
スキマ時間を上手に活用する方法については、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
5.サブスクでお得に読む：読書量を気にせず読み放題！
電子書籍で読むならサブスクリプションサービスを利用することで、お得に読書を楽しめます。
通常、紙の書籍を購入しようとすると1冊1,500円程度しますが、電子書籍の場合、通常の価格より1〜2割ほど安く購入できることもあります。
ここでは、特におすすめのサービスを3つご紹介します。
- Prime Reading（プライム・リーディング）
- Kindle Unlimited（キンドル・アンリミテッド）
- U-NEXT（ユーネクスト）
Prime Reading（プライム・リーディング）
Amazonが提供するPrime Readingは、Amazonのプライム会員（月額600円）であれば利用できるサービスで、1000冊以上の電子書籍が読み放題になります。
すでにプライム会員になっている方で、このサービスを知らない方も意外と多いので、ぜひ活用してみてください。
まだプライム会員になったことがない方も、30日間の無料お試しがあるので、気軽に試してみてくださいね。
Kindle Unlimited（キンドル・アンリミテッド）
もっと幅広く本を読みたいという方には、Kindle Unlimited（月額980円）がおすすめです。
このサービスでは、およそ200万冊以上の電子書籍が読み放題になります。
Prime Readingと比べると圧倒的にタイトル数が多く、読みたい本が見つかりやすいでしょう。
紙の書籍が1,500円ほどすることを考えると、月に1冊以上読むことができれば、すぐに元が取れてしまいます。
Kindle Unlimitedも初めての方は30日間の無料体験があるので、まずは試しに使ってみるのがおすすめです。
＼まずは30日間の無料体験を試してみる／
Kindle UnlimitedやPrime Readingを最大限に活用するなら「キンドルペーパーホワイト」！
こちらは電子書籍でありながら、まるで紙の書籍のような読み心地を実感できます。
スマホでは画面から光が出ているのに対して、キンドルペーパーホワイトでは画面に対して光りを当てているので、目に直接光が当たらず、とても目に優しい作りになっています。
防水機能が付いている機種であれば、お風呂でリラックスしながら読むことも可能です。
形も薄型で、紙の本よりも少し軽めで持ち運びにも便利ですので、紙の書籍派だけど電子書籍も気になるという方にはおすすめです。
U-NEXT（ユーネクスト）
U-NEXT（ユーネクスト）の動画配信サービスもおすすめです。
U-NEXTでは、月額2,189（税込）で動画だけではなくマンガ、雑誌、小説など、110万冊以上の電子書籍も取り扱っています。
月額料金は少し高く感じるかもしれませんが、毎月1200円分のポイントが付与され、電子書籍購入時には最大40％のポイントバックがあるなど、かなりお得に電子書籍を読むことができます。
新刊の本も読み放題の対象になることが多いので、新刊を早く読みたい人や、動画もよく観るという人にはU-NEXTがおすすめです。
＼まずは31日間の無料トライアルから／
31日間無料でありながら、今なら600分のポイントも貰えるので、まずはお試しからどうぞ。
それでも本を読めないあなたへ
それでもどうしても本が読めないという人のために、最後の手段をお教えします。
その手段とは「本を聴く」です。
本を読めないのであれば、本を聴いてしまえばいいわけです。
CMでも流れているのでご存知の方もいると思いますが、オーディオブックというものがあります。
「聴く読書」といったほうが馴染みがあるかもしれませんね。
特におすすめなのが、こちらもAmazonが提供しているAudible（オーディブル）です。
僕も実際に利用してますが、時間を有効に使えますし、好きな体勢で聴けたり、目も疲れることがないので電子書籍と使いわけながら利用しています。
このAudibleは、特に活字を読むのが苦手という人にはもってこいの手段です。
本は読みたいと思っているけど、どうしても読めないという人は、一度聴く読書を体験してみるのもいいかもしれません。
Audible（オーディブル）も初めての方は30日間の無料体験も付いてるので、まずは試しから！
Audibleについての詳しい内容はこちらの記事で紹介していますので、興味ある方は覗いてみてくださいね。
まとめ：読書は人生を豊かにする最高の習慣
読書は、あなたの人生を豊かにする最高の習慣です。
この記事で紹介した方法を参考に、あなたも読書の世界へ飛び込んでみませんか？
以前のは僕は本を年間1冊読むか読まないか程度で、読書にはほとんど興味がありませんでした。
ですが、今回お伝えしてきた「読書に興味を持つ方法」を実践していったところ、年間300冊もの本を読めるようになり、気づいたときには読書が大好きになっていました。
読書が苦手、読書が続かないという人は、まずは読書に興味を持つことから始めてみましょう！
ゆーじん最後まで読んでいただき、ありがとうございました！