ミニマリストって実際どうなの?4年目の僕が語るメリット・デメリットと始めるためのコツ

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「ミニマリスト」という言葉を聞いたことはありますか?

「必要最小限のもので生活する人」と定義されるミニマリスト。

にゃーごろう

「なんだか節約ばかりで息苦しそうにゃ…」

と感じる方もいるかもしれませんね。

確かに、最小限の持ち物で暮らすと聞くと、ストイックな節約生活をイメージするかもしれません。

しかし、ミニマリスト歴4年目の僕の実感としては、節約というよりは、お金、時間、そして心のゆとりを手に入れる生き方なんです。

だからこそ、僕はミニマリストを心からおすすめします。

この記事では、ミニマリストのメリット・デメリットを解説。

さらに、ミニマリストになるための具体的なコツもご紹介します。

かつての僕は、毎日の仕事に追われ、人間関係やお金に振り回される日々を送っていました。

しかし、ミニマリストという生き方を知り、実践することで、人生の考え方と環境は劇的に変化しました。

この記事は、そんな僕の実体験に基づいて書いていますので、ミニマリストの魅力を存分にお伝えできるはずです。

ミニマリストに興味を持っている方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

こんな人にこそ、ミニマリスト思考はおすすめ!
  • ミニマリストという生き方に興味がある
  • ミニマリストはケチケチした節約生活だと思っている
  • 部屋を片付けてもすぐに散らかってしまう
  • 日常的に選択に迷ってしまうことが多い
  • 無駄遣いが多いと感じている
  • いつも時間に追われていると感じる
  • 人間関係にストレスを感じやすい
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目次

ミニマリストになるメリット

ミニマリストになることで、一体どんな良いことがあるのでしょうか?

僕が実際に感じた代表的なメリットを6つご紹介します。

  1. 部屋がスッキリする!
  2. 選択のストレスから解放!
  3. 掃除が格段に楽になる!
  4. 探し物がなくなる!
  5. 支出が大幅に減る!
  6. 時間と心のゆとりが生まれる!

部屋がスッキリする!

ミニマリストは、本当に必要なものだけを選び抜いて暮らします。

だから、必然的に部屋から物が減り、驚くほどスッキリとした空間が生まれます。

物が溢れていた頃と比べると、その広さに改めて気づき、心まで開放されるような感覚を覚えます。

選択のストレスから解放!

持ち物が少ないと、今日何を着るか、どれを買うかといった日々の選択肢が減ります。

これにより、迷う時間が減り、ストレスも軽減されます。

例えば、服の数を厳選すれば、「今日は何を着ていこう?」と悩む時間はなくなります。

朝の支度がスムーズになり、時間に余裕が生まれるでしょう。

また、テレビを手放すことで、「宿題をしないといけないけど、テレビも見たい…」といった葛藤がなくなり、本当にやるべきことに集中できるようになります。

物が少なくなると選択する機会が減るので迷うことが少なくなります。

選択に迷うことが少なくなれば迷っている時間や、迷っているときに感じていたストレスも軽減することができます。

掃除が格段に楽になる!

部屋に物が少ないと、掃除が驚くほど簡単になります。

掃除にかかる時間が減るだけでなく、「掃除が面倒くさい」というストレスからも解放されます。

これまで掃除が苦手だった人も、ミニマリスト生活を送るうちに、むしろ掃除が楽しく感じるようになるかもしれません。

探し物がなくなる!

「あれ、どこに置いたっけ?」

探し物が見つからず、貴重な時間を無駄にしたり、イライラしたりした経験はありませんか?

ミニマリストは、常に持ち物が少ない状態をキープするため、探し物に困ることがほとんどなくなります。

人生において、探し物をしている時間は本当に無駄。それがなくなるだけでも、大きなメリットです。

支出が大幅に減る!

ミニマリストは、「物を増やしたくない」という意識が自然と働くため、無駄な買い物をしなくなります。

結果として、支出を大幅に減らすことができます。

さらに、持ち物が少ないと引っ越しの手間が省けたり、職場近くに引っ越せば交通費を抑えられたりします。

車を手放すことができれば、維持費や税金もかからなくなり、経済的な負担はさらに軽減されます。

お金に縛られない生き方ができると、本当に気持ちが楽になりますよ。

僕が実際に車を手放して感じたことについてまとめた記事もありますので、興味ある方は読んでみてください。

時間と心のゆとりが生まれる!

物を減らすことで、無駄な支出、選択に迷う時間、探し物や掃除にかかる時間などが減り、自分のために使える時間とお金が増えます。

増えた時間とお金を使って、趣味を楽しんだり、スキルアップに励んだり、大切な人と過ごしたり、より自分らしい生き方を選択できるようになります。

時間とお金に余裕ができると、心にもゆとりが生まれます。

日々の生活にゆとりを持つことで、自己肯定感が高まり、幸福感を得やすくなるでしょう。

ミニマリストのデメリット

ミニマリストには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

しかし、ちょっとした工夫で乗り越えられることもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ミニマリストのデメリットは以下の通りです。

  1. パートナーや同居家族の理解を得にくい
  2. ケチな性格だと思われることがある
  3. お金を使うことに必要以上に躊躇してしまう
  4. 必要なものまで手放してしまうことがある 

パートナーや同居家族の理解を得にくい

パートナーや同居家族がいる場合、共用スペースの物の扱い方で意見が衝突する可能性があります。

ミニマリストを目指す際は、まず相手に理解してもらうことが大切です。

一方的に自分の理想を押し付けるのではなく、ミニマリストの考え方を丁寧に説明し、共感を得られるように努めましょう。

最初は一部屋や小さなスペースから試してみるなど、段階的に進めるのも有効です。

ケチな性格だと思われることがある

ミニマリストの生活は、無駄な出費を抑えるため、周りから「ケチな人」と思われることがあるかもしれません。

しかし、ミニマリストは単に節約しているのではなく、本当に必要なものを見極めてお金を使っています。

他人の目を気にせず、自分の価値観を大切にすることが重要です。

自分軸で生きられるようになると、他人の評価は気にならなくなるはずです。

どうしても他人の目が気になってしまうという方は、こちらの記事がおすすめです。

お金を使うことに必要以上に躊躇してしまう

ミニマリストとして生活するうちに、お金を使わないことが習慣化し、本当に必要なものでも躊躇してしまうことがあります。

ミニマリストの定義は「必要最低限のもので暮らす」こと。

無理に節約しすぎてストレスを溜めてしまうのは本末転倒です。

必要なものにはしっかりお金を使い、メリハリをつけることが大切です。

必要なものまで手放してしまうことがある

物を手放すことに快感を覚え、何でもかんでも手放してしまうことがあります。

その結果、後になって「あれがない!」と後悔することも。

手放す前に、それが本当に不要なものなのか、よく考える必要があります。

「もったいない」と感じるものは、無理に手放さなくても大丈夫です。

もし本当に必要なものまで手放してしまった場合は、「ないものはない」と割り切ることも大切です。

意外となくても困らないこともありますよ。

ミニマリストになるためのコツ

僕自身、ミニマリストを目指し、必要最低限のもので暮らすこと、シンプルな考え方を取り入れることで、人生が大きく変わったと実感しています。

だからこそ、ミニマリストという生き方を多くの人におすすめしたいのですが、実は、「ミニマリストにこだわらない」ことが、ミニマリストになるための最も重要なコツなんです。

「え?おすすめするんじゃないの?」と思われたかもしれませんね(笑)。

最初から完璧なミニマリストを目指そうとすると、「私には無理だ…」と感じてしまう人が多いのです。

実際に、僕が知人にミニマリストを勧めた際、「私にはそんなに物を減らせないよ」と最初から興味を持ってもらえませんでした。

確かに、ミニマリストには「必要最小限のもので暮らす」という定義がありますが、何が必要で、何が不要かは人それぞれです。

例えば、どうしても見たいテレビ番組があり、それがモチベーションに繋がるという人にとって、テレビは必需品かもしれません。

「テレビがあるなんて、ミニマリストじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、その人にとって本当に必要なものなら、それで良いのです。

たとえテレビを手放せなかったとしても、他の不要な物を手放すことで、以前よりも時間や心のゆとりが生まれているなら、それは立派なミニマリストへの第一歩です。

ミニマリストになることを目的にするのではなく、今よりも少しでも支出を減らし、少しでも時間と心のゆとりを得ることの方が大切なのではないでしょうか。

ほんの少しでもミニマリストの考え方に触れるだけでも、得るものは必ずあります。

ゆーじん

僕自身、最初は「テレビは情報源だから…」などと理由をつけて、なかなか手放せませんでした。

もしあなたがミニマリストを目指すなら、「ミニマリスト」という言葉にあまりとらわれず、まずは簡単に手放せそうなものから少しずつ始めてみてください。

「これならもっとやってみたい!」と感じたら、本格的にミニマリストを目指せば良いのです。

まとめ

今回は、ミニマリストのメリット・デメリット、そしてミニマリストになるためのコツについてご紹介しました。

ミニマリストのメリットとデメリットを改めて確認しておきましょう。

メリット
デメリット
  • 部屋がスッキリする
  • 選択のすとれすから解放
  • 掃除が格段に楽になる
  • 探し物がなくなる
  • 支出が大幅に減る
  • 時間と心のゆとりが生まれる
  • パートナーや同居家族の理解を得にくい
  • ケチな性格だと思われることがある
  • お金を使うことに必要以上に躊躇してしまう
  • 必要なものまで手放してしまうことがある

もしこの記事を読んで、「ミニマリストを目指してみようかな」と感じたなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

最初から完璧を目指すのではなく、「ミニマリストの考え方を少しマネしてみよう」という気軽な気持ちで始めるのがおすすめです。

ゆーじん

僕も最初は軽い気持ちで始めました!何事も、まずは行動することが大切ですからね!

お試し感覚で試してみるだけでも、考え方は少しずつ変わっていくはずです。

「これは楽しい!もっとできそう!」と感じたら、本格的にミニマリストを目指してみましょう。

ミニマリストにおすすめの書籍

最後に、僕が実際に読んで参考になったミニマリストに関するおすすめの書籍をご紹介します。

どの書籍もミニマリストについての学びがあり、きっとあなたの参考になるはずです。

ぜひ手に取って読んでみてください。

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