「毎日時間に追われて忙しい」
「何か新しいこと始めたいけど、時間がない」
そんな悩みをかかえているあなたにこそ試してほしいのが、「やらないことリスト」です。
このリストを活用することで、時間に余裕が生まれ、新しいことにチャレンジできたり、心に余裕をもって過ごせるようになります。
かつての僕も、仕事に追われる日々を送っていましたが、「やらないことリスト」を取り入れたことで、読書やブログ執筆など、本当にやりたいことに時間を使えるようになりました。
もしあなたが、今の忙しい日々に息苦しさを感じているなら、ぜひこの記事を参考に、「やらないことリスト」を実践してみてください。
何かを始めるなら何かをやめることが重要
まず、大前提として、1日は誰にとっても24時間しかありません。
「時間がない」と感じている人は、この当たり前の事実を忘れ、あれもこれもと抱え込んでいる可能性があります。
例えば、忙しい人がさらに仕事を引き受けてしまうと、当然ながらさらに忙しくなります。
しかし、残念ながら、やるべきことを増やしたからといって、時間が増えるわけではありません。
つまり、何かを始めたいなら、何かをやめる必要があるのです。
時間に余裕がないと感じているなら、まずは日々の行動を見直し、無駄なことや優先順位の低いことをやめることから始めましょう。
「やらないことリスト」は、それを見える化し、効率的に時間を作り出すためのツールです。
やることよりもやらないことを先に決める
「やらないことリスト」の作り方と活用法


「やらないことリスト」の作り方と活用法について説明していきます。
ステップ1:一日の行動を書き出す
まずは、1日の行動を細かくノートやメモ帳に書き出してみてましょう。
普段、無意識にしている行動を可視化することで、意外な時間の使い方にきづけることがあります。
書き出した行動を見ながら、「これは本当に必要か?」と自問自答してみてください。
「この時間は無駄だったかも」
「この行動には時間をかけすぎだな」
そんな気づきがあるはずです。
- 一日の行動を実際に書き出す
- 自問自答することで、無駄な時間に気づける
ステップ2:やらないことをリスト化する
次に、見つけた「やらないこと」をリストにまとめます。
リストは、ノートでも良いですし、壁に貼れる大きめの紙やホワイトボードでも良いでしょう。
例えば、以下のようなリストが考えられます。
【やらないことリスト】
リストを作成する際は、それぞれの項目の間に余白を空けておきましょう。
ステップ3:やらないための具体的な方法を考える
リストアップした「やらないこと」について、「どうすればそれをやめられるか?」具体的に考え、以下のようにリストに書き加えます。
【やらないことリスト】
大切なのは、具体的な行動レベルまで落とし込むことです。
ですので、具体的にどうしたらいいか、やらないための方法を書き出すことが大切です。
「こういう場合はこう対処する」というように、あらかじめ対処法を決めておくことで、迷いがなくなり、ストレスや時間の無駄を減らせます。
- やらないための具体的な方法を考える
- 対処法を決めておけば迷いがなくなる
ステップ4:リストを常に目にるく場所に貼る


完成したリストは、洗面所の鏡の横や部屋のドアなど、毎日必ず目にする場所に貼りましょう。
リストを毎日見ることで、「やらないこと」を意識しやすくなります。
人間の脳は、重要でない情報は忘れるようにできています。
しかし、リストを毎日見ることで、「この情報は重要だ!」と脳に認識させ、習慣化を促せます。
- 毎日必ず目にする場所にリストを貼る
- 繰り返し見ることで習慣化される
「やらないことリスト」で人生が変わる?
「やらないことリスト」によって、本当に大切なことに時間を使えるようになると、心の余裕が生まれます。
心の余裕は、自己肯定感を高め、ポジティブな思考へと繋がります。
その結果、新しいことに挑戦しようという意欲が湧いたり、日々の小さな幸せに気づけるようになったりと、人生が大きく変わる可能性を秘めているのです。
「やらないことリスト」はとてもシンプルで、誰にでも簡単に作成できます。
ぜひ一度試して、あなたの人生をより豊かなものにしてみてください。
時間は有限!もっと時間を有効に使いたい方はこちらの記事もおすすめです。




まとめ
以上、「やめることリスト」の作り方と活用法についてご紹介しました。
最後に、ポイントをおさらいしておきましょう。
- 一日の行動を書き出す
-
無意識な行動を可視化する
- やらないことをリスト化する
-
自分に取って不要なことを明確にする
- やらないための具体的な方法を考える
-
具体的な行動レベルまで落とし込む
事前に対処法を決めておく
- リストを常に目につく場所に貼る
-
毎日見ることで意識を高める
習慣化を促す
1日は24時間しかありません。
人生を後悔しないように、「やらないことリスト」を活用し、本当に大切なことに時間を使えるようにしていきましょう。