「ブログで収益化したいけど、Googleアドセンスの審査に全然通らない…」
もしあなたがそう悩んでいるなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
パソコン初心者だった僕が、8回目の挑戦でGoogleアドセンスに合格するまでの道のりを、具体的な対策や当時の状況と共にご紹介します。
合格までにかかった期間は約9ヶ月。



時間かかったけど嬉しい!
決して短い期間ではありませんでしたが、諦めずに続けた結果、ようやく念願のアドセンス合格を手にすることができました。
僕の経験が、少しでもアドセンス合格を目指すあなたの助けになれば嬉しいです。
- これからGoogleアドセンスに挑戦する方
- アドセンス合格を目指しているが、なかなか成果が出ずに苦戦している方
- ブログを続けるモチベーションが下がってしまってる方
Googleアドセンス合格時の状況
まずは、僕がGoogleアドセンスに合格したときの状況を詳しくお伝えします。
- 合格までの期間 約9ヶ月
- アドセンス申請回数 8回
- 合格時の公開記事数 7記事
- WordPressテーマ Cocoon(現在はSWELL)
- アフィリエイト なし
- 1記事の文字数 3000〜5000文字
合格時の公開記事数は7記事でしたが、非公開記事を含めると、合計15記事を作成しました。
記事の文字数は1記事あたり3000文字~5000文字程度。
ネットの情報では、アフィリエイトリンクがない方が良いという意見もあったため、申請時は一切含めていませんでした。(アフィリエイトありでも合格したという方もいるようです)
ブログテーマは無料で使えるCocoonを利用していました。
その後、有料テーマのSWELLに変更しましたが、SWELLは初心者でも扱いやすく、デザイン性の高いブログを簡単に作成できるので本当におすすめです!
もっと早くSWELLにしておけばよかったと後悔するほど。
もしSWELLが気になっているなら、記事が増える前に導入することをおすすめします。


サーバーはConoHa WING(コノハウィング)を利用しています。
表示速度が速く、月額料金も手頃、WordPressのセットアップも簡単だったので選びました。
パソコン初心者でもスムーズに登録できたので、ブログでの収益化を考えている方には最適なサーバーだと思います。


Googleアドセンス合格までの道のり:8回の挑戦記録
パソコン初心者の私が、どのようにしてGoogleアドセンス合格を掴み取ったのか。その道のりを具体的にご紹介します。
ブログを始めた当初は、WordPressやドメイン、サーバーといった言葉すら知らない状態からのスタート。
知らないことが多すぎて、サイトの立ち上げに3ヶ月もかかり、ようやく記事を書き始めたのが4ヶ月目。



まぁ、じっくりやろう
そんなこんなでマイペースなブログ運営でした。
同時期にブログを始めた人たちが、次々とアドセンスに合格していくのを見て、焦りや諦めを感じることもありました。
しかし、SNSで応援してくれる方やアドバイスをくれる方の存在が、諦めずにアドセンス審査に挑戦し続ける力にもなりました。
そしてついに、8回目の申請で合格通知が届いたのです!
ここからは、アドセンス合格までの具体的なステップを振り返ります。
- アドセンス申請前までの準備
- アドセンス申請1回目:コード貼り間違いで審査落ち
- 申請2〜5回目「有用性の低いコンテンツ」の壁
- 申請6〜7回目:焦りと試行錯誤
- 申請8回目:読者ファーストへの回帰、そして合格
アドセンス申請前までの準備
先輩ブロガーの方々のサイトを参考に、アドセンス合格のために最低限必要な準備として、以下の項目に取り組みました。
- プロフィールの作成
- お問い合わせフォームの設置
- プライバシーポリシーの設置
- プラグインで画像の圧縮
- サイトマップの作成・送信
- Googleアナリティクスとの連携
- Googleサーチコンソールとの連携
- 5記事作成
記事数はもう少し多い方が良いと思いましたが、早く申請したい気持ちが抑えられず、5記事作成時点で初めてのアドセンス申請に臨みました。
アドセンス申請1回目
初めての申請ということもあり、ワクワクしながらGoogleからの通知を待ちました。
1週間ほどで届いた通知は、残念ながら不合格。
理由は、審査用コードの貼り間違いでした。
なんと、審査すらされていなかったのです…(涙)



なんともお恥ずかしい限りです。
焦る気持ちが先行し、確認を怠ってしまったことが原因でした。
皆さんも、コードの貼り間違いにはくれぐれも注意してください。
申請2〜5回目:「有用性の低いコンテンツ」の壁
コードの貼り間違いを修正し、改めて申請。
しかし、1週間後に届いた通知も不合格でした。
やはり、そんなに簡単にはいかないようです。
不合格の理由は、多くのブロガーが苦しめられる「有用性の低いコンテンツ」。
ブログ初心者の私でしたが、淡い期待を抱いて合格通知を待っていましたが、やはり駄目でした。
存在は知っていましたが、実際に通知を目の当たりにすると、何をどう改善すれば良いのか分からず、途方に暮れました。
2回目以降の不合格通知は、すべて「有用性の低いコンテンツ」が理由でした。
2〜5回目の申請で行ったことは以下の通りです。
- 新記事の作成
- 既存記事のリライト
- 内部リンクを増やす
- ブログに関する書籍で学習
- 申請中はリライト中心
記事数が少ないことが原因と考え、記事数を増やすことに注力しました。1〜2記事投稿するごとに、アドセンス申請を繰り返しました。
しかし、記事数を増やしただけでは状況は変わりません。



うーん、やはり記事数ばかり増やしても駄目なのか。
投稿した記事を読み返すと誤字脱字や文面がおかしい箇所がいくつも見つかったので、しっかりリライトすることにも専念していきます。
投稿した記事を読み返すと、誤字脱字や文章の不自然な箇所がいくつも見つかったため、記事のリライトにも力を入れました。
また、SEO効果を高めるために、内部リンクを各記事に積極的に追加しました。
4回目の不合格通知を受けた頃、「もっとしっかりとブログについて学ばなければ」と思い、ブロガーさんがおすすめしていた書籍を読むことにしました。
沈黙のWebライティング ーWebマーケッター ボーンの激闘ー
沈黙のWebマーケティング ーWebマーケッター ボーンの逆襲ー
こちらの書籍はページ数が多く大ボリュームですが、マンガ風のストーリーになっていてとても読みやすかったです。
これらの書籍は、Webマーケティングの基礎を学ぶのに非常に役立ちました。
申請6〜7回目:焦りと試行錯誤
6回目の申請の頃には、アドセンス合格できないことへの焦りがピークに達していました。
「ここまでやったんだから、何としても合格したい!」
そんな思いで、できることは何でも試そうと、以下の対策を行いました。
- 新記事作成とリライト
- アイキャッチ画像の作成
- カテゴリーの見直し(削減)
- YMYLにあたりそうな記事の非公開
- 申請中はリライト中心
記事タイトルの見直しに特に時間をかけました。
また、今まで簡単な画像だけだったアイキャッチ画像を、デザイン作成ツールCanva(キャンバ)を使ってオリジナルで作成するようにしました。一目で記事の内容が伝わるように工夫しました。
カテゴリー数が多すぎると良くないという情報もあったため、カテゴリーを4つに絞り込みました。
さらに、YMYL(Your Money or Your Life)に該当しそうな、お金や健康に関するコンテンツ2記事を下書きに戻しました。
この時期、ヒトデさんのブログ記事が非常に参考になりました。


「今度こそ!」という強い気持ちで7回目の申請に臨みましたが、結果はまたしても不合格…。
もう何が悪いのか、どうすれば良いのか分からなくなってしまい、次の申請でダメだったら一度アドセンスから離れてみようかと、諦めかけました。
申請8回目:読者ファーストへの回帰、そして合格
諦めそうになった時、ふと我に返りました。
いつの間にか、アドセンスに合格することが目的になってしまっていたのです。
「本当に大切なのは、読者のためになる記事を書くことのはずなのに」
初心に立ち返り、読者ファーストを第一に考え、記事を書くことに意識を集中しました。
- サイトスピードの改善
- 前半に書いた8記事を非公開
- 徹底的なリライト
- 申請中は特別なことはせず
少しでも読者のためになるサイトにしようと、まずはブログの表示速度の改善に取り組みました。
そこで、Google公式の無料ツール「PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)」でサイトの表示速度を計測してみました。
このツールでは調べたいサイトのURLを入力することで、サイトの表示速度を測定し点数で評価してくれます。(最高スコアは100点)
さらに、改善ポイントも教えてくれるのでサイトスピードの改善にはとても便利です。
自身のサイトを計測してみたところモバイルが36点、パソコン73点。
かなり表示スピードが遅いことがわかりました。
ツールの改善ポイントを参考に、表示速度を改善した結果、モバイルが82点、パソコンが97点まで向上しました。


次に、ブログを始めたばかりの頃に書いた、今から見ると内容の薄いと感じる8記事を非公開にしました。
残った7記事を、読者がより理解しやすいように徹底的にリライトしました。
そして、8回目の申請。
申請中は特に何もせず、普段通りにブログを更新しました。
申請から2日後、ついに合格通知が届きました。



諦めなくて本当に良かったぁ…。
読者ファーストを心がけたことが良かったのか、今後も読者のためになる記事を書き続けていこうと改めて思いました。
僕が考えるアドセンス合格の要因
Googleアドセンスの合格基準は明確には公表されていませんが、僕の経験から、以下の点が合格に繋がったのではないかと考えています。
- 読者に見やすいサイト設計
- お問い合わせフォーム、プロフィール、サイトマップ、プライバシーポリシーは必須です。
- 独自性のあるオリジナルな記事
- 記事の内容は独自性のある体験談を交えたオリジナルの記事を意識する。
- 読者にわかりやすいブログ記事
- 難しい言葉や専門用語は避け、誰が読んでも理解しやすい文章を心がける。
- 記事数よりも記事の質
- 読者ファーストに心がけ、記事数よりも記事の質を高めることを意識する。
- 適切な文字数
- 文字数が少なすぎると記事の内容が薄くなり、多すぎれば読者が読むのが大変になってしまうので、2000~3000文字くらいが妥当だと感じた。
- アフィリエイトリンクは申請時は避ける
- 僕のケースでは含めませんでしたが、申請時は外しておく方が無難かもしれません。
Googleアドセンス合格には、読者のことを考えたサイト作りと、質の高いコンテンツが最も重要だと感じました。
モチベーションが下がっているあなたへ
アドセンス合格を目指している間、僕はSNSで同時期にブログを始めた人たちが次々と合格していくのを見て、焦りを感じていました。
「自分はいつまで経っても合格できないんじゃないか…」
なかなか合格できないでいると、僕のように不安な気持ちになってくる方もいると思います。
そんな時は、他人と比べず、自分のペースを守ることが大切です
もしSNSを見ることでモチベーションが下がるなら、思い切って距離を置いてみましょう。
ブログを諦めてしまうのは、本当にもったいないことです。
実際、僕はアドセンスには合格しましたが、アクセス数はまだ少なく、収益は微々たるものです。
大切なのは、アドセンスに合格することではなく、読者のためになる記事を書き続けることです。
アドセンス審査に落ちる経験は、記事を何度も修正し、ブログの基礎をしっかりと学ぶ良い機会になります。
その過程で、自然と読者のためのブログを意識するようになるはずです。
僕は諦めそうになった時、いつも思い出す言葉があります。
「諦めないことが一番の才能!」
続けることこそが、人生において最も大切なことなのかもしれません。
自分軸で生きるための方法や、気持ちが落ち込んでしまった時の対処法に興味があれば、こちらの記事も参考にしてみてください。




まとめ
この記事では、僕がGoogleアドセンスに合格するまでに行ったことや、合格時の状況について詳しくご紹介しました。
SNSを見ていると、「2記事で合格した」「放置していたら合格した」「アフィリエイトリンクを貼っていても合格した」など、様々な声を聞きます。
結局のところ、明確な合格基準は誰にも分かりません。
今回の私の経験も、絶対的な成功法則ではありませんが、少しでもアドセンス合格を目指すあなたのヒントになれば幸いです。
諦めずに、読者のために質の高いコンテンツを作り続けていれば、きっと道は開けるはずです。応援しています!