僕は20代の頃、成功者になることを夢見て様々なことにチャレンジしながら自由な人生を歩んできました。
しかし未だ成功せず、失敗を繰り返してきた結果、現在40代にして手取り月収が18万円です。(ちなみに40代平均手取り月収は30~35万円だそうです)
同世代の友人たちは僕の何倍も稼いでいるというのに(涙)
好きを選んで生きてきた人間の末路です。お腹抱えて鼻で笑ってやってください。
ただ、そんな低収入な僕でも年間100万円の貯金をすることができました。
失敗ばかりの人生でしたが、これはある意味成功なのかもしれません。
手取り18万円で100万円貯めるなんて、夢のようだと思う人もいるかもしれませんが、ちょっとした節約や習慣を変えるだけで、意外と簡単に達成できる目標なんです。
今回の記事では、「これをやめれば」という視点で、100万円貯めるためのヒントを5つご紹介していきます。
「貯金なんて無理だよ」とあきらめているあなた、大丈夫です!希望を持ってください。
40代で低収入な僕でも100万円貯められた訳ですから、ちょっと工夫するだけで誰にでもお金は貯められます。
お金が貯められないという人は、まずは100万円を貯められるヒントを覗いてみてくださいね。
貯金をしたい人がやめるべき5つのこと
低収入な僕でも年間100万円貯められたのは、以下の5つのことをやめたからです。
- 必要以上の外食をやめる
- 衝動買いをやめる
- こだわりをやめる
- 他人の目を気にするのをやめる
- 嫌な人付き合いをやめる
これら5つのことをやめれば貯金に回せるお金が増えていきます。
特に5番目のことをやめると支出だけではなく、ストレスも減らすことができるので開放感が半端ないです。
人付き合いで悩んでいるという人は、いち早くやめることをおすすめします。
1. 必要以上の外食をやめる
外食は家計の中で大きな出費の一つです。
ランチや夕食を外食する代わりに、自炊すれば食費を大幅に節約することができます。
とはいえ、たまに外食でおいしいものを食べることは人生の幸福度を上げてくれたりもします。
食事のほとんどを外食や弁当などで済ましているような人は、まずは外食は週一だけにするなど、無理はせず徐々に数を減らすようにしてみてください。
2. 衝動買いをやめる
「これ買っちゃお!」
ついつい衝動でものを買ってしまうことってありますよね。
しかし、衝動買いは貯蓄の大敵です。
欲しいと思ってもすぐには買わず、しばらく時間をおくようにしましょう。
時間をおくことで本当に必要かどうか冷静に判断できるようになります。
それでも必要だと思うものであれば購入し、そうでなければ買わないようにします。
そうすることで衝動による買い物がなくなるので、無駄な支出を減らすことができます。
誰でも簡単にできる、衝動買いをなくす方法についてまとめた記事がありますので、支出を減らしたい方はこちらの記事も読んでみてください。
3.こだわりをやめる
誰しも「こだわり」はあるかと思います。
それによって幸福感を得られるならこだわるべきだと思います。
しかし、あれだけ熱心にこだわってたはずなのに、「あれ?なんでこんなことにこだわっていたんだろう?」と、急に冷めてしまうことってありませんか?
僕は電化製品は新品じゃないと嫌だというこだわりがあったのですが、新品がどうしても手に入らなかった時に渋々中古品で我慢したことがあります。
最初は嫌でしたが、時が経つにつれ、「中古品でも全然使えるじゃん!」と、中古品でも満足できるようになり、支出も大きく減らすことができました。
意外とこだわりなんてあっさりやめられちゃったりします。
実は、こだわることにこだわっていただけなのかもしれませんね。
もし、こだわりがたくさんある人は、試しにやめてみるのもいいかもしれません。
一度やめてみて、どうしてもそれじゃないと嫌だと思うのなら、またこだわればいいだけです。
4.他人の目を気にするのをやめる
他人の目を気にしなくなるだけで支出を減らすことができます。
例えば、来週同窓会があるとしたらあなたはどんな格好で行きますか?
「久しぶりに友達に会うのに、ダサい格好だと思われたくないしな、よし!新しい服でも買いに行こう」
「同世代の友達にナメられたくないからブランド物の時計でもしていくかな」
こんなことを思い、見栄を張って買い物をしようとする人もいるかもしれません。
しかし、その買い物は自分のためではなく、他人のための買い物になっています。
お金が貯められないという人は、一度自分の持ち物を見返してみてください。
それらの持ち物を他人のために買っていませんでしたか?
他人のためにお金を使うのは昨日までにして、今日からは自分のためにお金を使うようにしていきましょう。
5.嫌な人付き合いをやめる
嫌な思いをしてまで、その付き合いは必要ですか?
例えば、行きたくもない職場の飲み会はどうでしょう。
嫌な思いをする上に大切なお金と時間を失ってしまいます。
嫌な人と過ごすお金や時間は本当にもったいないですよ。
心から楽しいと思える人以外の人付き合いは辞めちゃいましょう。
「嫌われたらどうしよう」
「相手に嫌な思いをさせちゃうかも」
このように断ることが苦手、断る勇気がないという方は、こちらの書籍がおすすめです。
断るコツさえ掴めば、自分も相手も傷つくことなく断ることができるようになります。
年間100万円貯めるコツ
ここで、年間100万円貯めるコツをお教えしましょう。
もし年間で100万円貯金したいなら、毎月約8万円ずつ貯金していけば目標を達成できます。
そんなの当たり前じゃないか
とお叱りを受けそうですが、落ち着いて聞いて下さい。
ここで大事なことなのが、お金が余ったら貯金するのではなく、貯金する分を先取りしてしまうということがポイントです。
余った分を貯金に回すよりも先取り貯金の方が目標達成できる可能性は高まります。
貯金ができないという人は、お金が余ったら貯金しようと思っていませんか?
貯金をしたいなら、給料日に何よりもまず先に貯金するという習慣を身に付けましょう。
給与振込口座から自動的に貯蓄口座へ振り替えるように設定しておけば、意識しなくても貯金することができます。
最初からないものだとして生活すれば意外となんとかなっちゃうものです。
無駄遣いに気づけば貯金できる
僕の3倍以上は稼いでいるであろう大手企業に勤めている知り合いがいるのですが、「貯金に回せるお金なんてない、毎月の生活が大変だ」と、いつも嘆いています。
貯金どころか毎月の生活費が足りないので、掛け持ちでアルバイトもしています。
家庭を持つのってやっぱり大変なんだなぁと思っていたのですが、よくよく話を聞いてみると、趣味は競馬、toto(スポーツくじ)に毎月3万円は費やしている、結構な高級車に乗っているので維持費が大変なのだとか…
人の趣味にとやかく言うつもりはないので、それらをやめれば貯金できるのになぁと心の中だけで思っています。
偉そうなことを言ってしまいましたが、貯金が全然できなかった時の自分も、なんで貯金ができないのか全くわかりませんでした。
本気で貯金したいと思った時に、初めて自分の無駄遣いに気づいたんですよね(苦笑)
貯金できるかどうかは、どれだけ早く無駄遣いに気づけるか次第です。
まとめ
100万円はちょっとハードル高いなと感じた人は無理に100万円貯めようとする必要はありません。
貯金をしたいなら、少ない額でも「~万円貯金する」という目標を最初に決めることが大切です。
今回紹介したこと以外にも、節約できるポイントはたくさんあります。
自分に合った方法を見つけて、ぜひ貯蓄に励んでくださいね。
この記事以外でもお金を貯められるようになる方法について紹介した記事がいくつかあります。
お金を貯めたいという方は、こちらも参考までに読んでみてくださいね!