「人生お金だけじゃないけど、やっぱりお金は欲しい」
お金があればきっと幸せになれると信じ、それを励みに収入アップのための努力をすることはとてもいいことだと思います。
しかし、お金持ちになれたとしても必ず幸せになれるとは限りません。
お金持ちの人でも常にお金の不安を抱えている不幸な人もいます。
逆にお金が少なくても人生めちゃめちゃ楽しんでいる人もいます。
お金は得ることよりも「そのお金を使ってなにをするのか」ということの方が大切です。
お金のあるなしにかかわらず、お金の不安がなく人生の幸福度が高い人たちというのは、このことをよくわかっている人たちなのではないでしょうか。
この記事では人生の幸福度が高い人たちがやっている、幸せを呼ぶお金の使い方について紹介していきます。
収入を増やそうと頑張っているけど思うような成果が出ない、常にお金の不安を抱いてしまうという人におすすめな内容ですので、興味ある方はぜひご覧ください。
お金の悩みがある人はこちらの記事もおすすめです!
人生が楽しくなるお金の使い方7選
人生の幸福度が高い人たちは、以下のようなことにお金を使っています。
- 大切な人と過ごす時間に使う
- 貢献に使う
- 健康に使う
- 時間短縮につながることに使う
- 何気ない日にプレゼントを贈る
- 成長に使う
- 体験に使う
もしお金を使ってもあまり幸福感が得られないという人は、お金の使い方を見直すことで人生の幸福感がアップするかもしれません。
次に、これらのお金の使い方について具体的に解説していきますね。
大切な人と過ごす時間に使う
大切な家族や恋人、友達と過ごすための時間に使うお金は幸せを呼びます。
日々忙しくて大切な人たちと過ごす時間をおろそかにしていませんか?
もし、近ごろ大切な人とたちと過ごす時間を取れていないなと感じたならば、ほんの少しでもいいので大切な人たちと過ごす時間を増やしてみてください。
仕事でのストレスや不安が吹っ飛ぶかもしれませんよ。
貢献に使う
世の中の貢献になるようなお金の使い方には幸せを感じます。
例えば、慈善団体に寄付したり、被災地などを支援するための寄付などがあります。
現地に行って直接支援するでも、お金で間接的支援するでも、誰かのために貢献といった助け合いの精神は人の心を幸せにしてくれます。
他にも、自分の好きな行きつけの飲食店を応援したい、推しているアイドルに頑張ってもらいたいなどのお金の使い方も立派な貢献だといえます。
人は本能的に誰かの役に立ちたいという思いを抱くのかもしれませんね。
健康に使う
どんなにお金があっても健康でなければ幸せを感じるのはとても難しいはずです。
健康でなければやりたいことがあっても思うようにすることができません。
不健康であれば仲のいい友達と遊びにもいけません。
健康というのはそれほど大切なことです。
ですので、健康を維持するためのお金の使い方は自身の幸せに直結します。
時間短縮につながることに使う
人生にとって時間というのは有限です。
どんな人でも一日24時間しかありません。
時間というのはとても貴重なものです。
幸福度の高い人たちは大切な時間を有意義に過ごすために、時間短縮につながることにお金を使っています。
時間短縮といえば、時短家電や家事代行にお金をかけるのもいいですが、特に通勤時間にかかる時間を短縮できると人生の幸福度が上がるとも言われています。
会社までの距離が遠ければ車や公共交通機関で移動すると思いますが、車通勤であれば渋滞によるストレス、電車通勤であれば満員電車での人混みによるストレスなどを感じてしまうはずです。
長い通勤時間をスキルアップや読書、運動不足解消のために使っているという人以外は、会社の近くに引っ越すなどの費用にお金を使うことで通勤にかかるストレスを解消し、幸福感を得ることができます。
何気ない日にプレゼントを贈る
誰かにプレゼントをするときって、選んでいるときから楽しい気持ちになりませんか?
「これなら喜んでもらえるかもしれない」「日頃の感謝の気持を伝えたい」など、送る相手のことを想ってプレゼント選びをしているはずです。
幸福度の高い人たちは人は記念日だとか特別な日だとかは関係なく、何気ない日にちょっとしたプレゼントをしたりします。
それは自分も相手も幸せな気持ちになれるのを知っているからです。
もしプレゼントをするなら、あまり高価なものだと逆に気を使わしてしまうかもしれないので、些細なプレゼントの方がいいかもしれませんね。
何を贈ろうか悩んでしまう方は、お花のプレゼントがおすすめです。
花言葉についてまとめた記事がありますのでこちらを参考にしてみてください。
成長に使う
自身の成長につながるようなお金の使い方は幸せを感じやすいです。
例えば、仕事に役立つ資格を取得したことによって仕事のスキルがアップした。英会話教室に通って少しずつ英語が話せるようになったなど、自身の成長を実感できた時はすごく嬉しいと思います。
自身の成長のためにお金を使うことは幸せ直結します。
ちょっと余談なのですが、僕の甥っ子がまだよちよち歩きしかできなかった頃の話です。
その甥っ子が初めて立ち上がったときの瞬間の嬉しそうな表情は今でも忘れられません。若干ドヤ顔でしたが(笑)
子供は正直なので本当に嬉しかったんだと思います。
このようなことから人は成長を実感することで幸せを強く感じることができるのではないでしょうか。
体験に使う
人はものを手に入れる喜びよりも体験を通して得た喜びのほうが、心の満足度は高く感じる傾向にあると思います。
例えば、友達と一緒に行った旅行先で大自然のきれいな景色を見て、めちゃくちゃ感動したなんて経験はありませんか?
感動した人はずっと心の思い出として残っているはずです。
幸福感を高く感じたいのであれば、体験することにお金を使ていけばいいわけです。
参考までに幸せを感じる体験は以下のようなものがあります。
- きれいな海にスキューバーダイビングをしに行く
- 大自然の中でキャンプをする
- 壮大な雪山でスキーを楽しむ
- リフレッシュのために温泉に行く
- ゴルフにチャレンジしてみる
これらにプラスで仲のいい友達や家族たちと一緒に行動すれば、さらに幸福度はアップするはずです。
過度な節約や貯蓄は人の心を貧しくする
幸福度を上げるためのお金の使い方がわかったところで、幸せなお金の使い方に変えようとする人もいると思います。
できる限り幸福なことにお金を使えるように家計を見直して無駄を省いたり、将来やりたいことのために貯蓄を増やそうとする人もいると思います。
ただ、その時は過度な節約や貯蓄にならないように注意してください。
幸福度を上げるための行動のはずが、我慢ばかりのストレス生活になってしまえば、人生の幸福度は返って下がってしまいます。
度を超えた節約や貯蓄にならないためにも、適切な家計管理を心がけましょう。
ミニマリストはお金の使い方が上手
必要最小限のもので暮らすミニマリストは、まさに幸せになるためのお金の使い方ができています。
ミニマリストは今あるもので満足できるスキルを持っています。
お金の使い方を学ぶには、ミニマリストたちの暮らしを参考にしてみるのもいいかもしれません。
ミニマリストのことを知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。
まとめ
以上、幸せを呼ぶお金の使い方について紹介してきました。
- 大切な人と過ごす時間に使う
- 貢献に使う
- 健康に使う
- 時間短縮につながることに使う
- 何気ない日にプレゼントを贈る
- 成長に使う
- 体験に使う
お金の使い方を変えれば、すべての人が幸せになれるわけではありません。
お金を使って感じる幸せは人それぞれ違うのは当然のことです。
もちろんお金を使うことだけが幸せだとは思いませんが、もしお金を使って幸せを感じたいのなら、結局のところ自分の心が本当に幸せだと感じるものにお金を使うことが一番だと思います。
たとえ、そのお金の使い方が他人には理解されなかったとしてもです。
お金に不安を抱いてしまう人は、まずは自分は何に強く幸せを感じるのかを見極めることから始めてみましょう。