平均年収以下でも大丈夫!人生幸福に生きるためにやった10のこと

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自分の年収が平均値よりも低かった場合、収入の高い人を羨んだり、劣等感を抱いたりしている人もいるかもしれません。

しかし、世の中には収入が平均より高い人であっても「お金が足りない」と、いつも嘆いている人もいます。

収入の高さにこだわっている人は、どれだけ稼いだとしても幸福感を得ることは難しいのかもしれません。

僕は40代ですが、年収は平均よりも中央値よりもかなり低いです。

ですが現在は稼ぎが多かったときよりも遥かに幸福に生きられています。

今回の記事では、少ない収入でも幸福に生きるために僕が実際にやってきたことについて紹介していきます。

もし、収入が少なかったり、今の収入では満足感が得られないという人は人生の幸福度を上げるためのヒントになるかもしれませんので、興味ある方はどうぞご覧ください。

40代ミニマリストの生活費について紹介した記事もおすすめです。興味ある方はこちらもご覧ください。

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目次

日本人の平均年収と中央値

本題に入る前に日本人の平均年収を見てみましょう。

国税庁の調査によると令和3年のデータですが、日本人全体の平均年収は443万円であるようです。

もしかしたら意外と高いと感じる人もいるかもしれませんが、これは平均値なのでめちゃめちゃ稼いでいる富裕層の人が平均収入を引き上げていることが要因です。

ちなみに日本人の年収の中央値はおよそ399万円とされています。

調査した人数を順番に並べたときの真ん中の年収の人の金額なので、中央値のほうがより実態に近いかもしれませんね。

もっと詳しく知りたいという方は国税庁のホームページをご覧ください。

国税庁【令和3年分 民間給与実態統計調査】

平均年収以下でも幸福に生きるためにやった10のこと

少ない収入でも幸せに暮らすために、僕は実際に以下のことをやりました。

  1. 他人軸で生きるのをやめる
  2. 自分の好きな土地に引っ越す
  3. 車を手放す
  4. お金の勉強
  5. 家計管理
  6. 固定費の見直し
  7. 浪費を減らす工夫
  8. 人間関係の見直し
  9. 嫌なことは断る
  10. やりがいのある仕事を選ぶ

これらのことについて詳しく紹介していきますね。

他人軸で生きるのをやめる

もし、自分の年収が平均以下だと知ったら「稼げない自分は他人より劣っている」なんて思うかもしれません。

以前の僕は稼ぎが少ないことに対して、たくさん稼いでいる同年代の人たちと比べてしまって劣等感を抱いたり、嫉妬をしていました。

しかしある時、劣等感を抱いてしまうのは他人軸で生きていたからということに気づきました。

他人軸で生きていれば、稼ぎが少ないという理由だけで他人よりも不幸だと感じてしまいます。

そもそも必要なお金というのは人それぞれです。

そのことに気づいた僕は、他人軸よりも自分軸で物事を考えるようにしました。

すると、他人の目ばかりを気にしていた時よりも気持ちがグッと楽になります。

自分の好きな土地に引っ越す

もし、今住んでいる土地の居心地が悪いと感じるならば、引っ越して環境を変えることでストレスを軽減でき、幸福感を上げることができるかもしれません。

僕は以前住んでいた地域なんですが、なんとも説明しようのない、ものすごく生きづらさやストレスを感じていました。

あまりにも辛かったので、思い切って引っ越して環境を変えてみました。

正直なことを言うと逃げ出したんですけどね。

ただ、嫌なことから逃げ出したことにより、今までの生きづらさやストレスがあっという間になくなりました。

時には逃げることも大事。

マイホームを持っていたり、仕事を辞められないという人は難しいかもしれませんが、今住んでいる場所にストレスを感じている人は、思い切って引っ越しをして環境を変えることで今よりも生きやすくなるかもしれません。

車を手放す

車を手放すことで年間にかかるお金をかなり減らすことができます。

今までは車を所有してないとカッコ悪い、車があって当たり前という思い込みから車を手放すという選択肢はありませんでした。

しかし、他人軸で生きるのをやめてからは仕事場が比較的近かったのもあり、車を意外と簡単に手放すことができました。

徒歩で移動もできますし、電車やバスなどの公共交通機関が身近にあれば簡単に移動することもできます。

実際に車を手放したことで車の維持費を軽減できた上に車の運転によるストレスも抱えずに済むようになりました。

車を手放すことのメリットについてはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。

お金の勉強

お金のことを知るための勉強はすごく大切です。

勉強をすることでお金の正体が見えてきます。

もし、お金のことでストレスを感じてしまう人は、気づかないうちにお金に振り回されているのかもしれません。

僕はお金のことをわかっているようで全然わかっていませんでした。

しかし、お金についていろいろ知ることで、お金の価値観がガラッと変わります。

お金としっかり向き合うことで、こんなにも幸福感が上がるとは思いもしませんでした。

お金について学ぶことでお金に振り回されず、大切に扱えるようになります。

\お金についてはこちらの記事もおすすめです/

家計管理

以前の僕は浪費癖があり、今思えば無駄なお金ばかり使ってきました。

しかし、家計管理をしっかり行ったことで無駄な浪費に気づくことができました。

家計管理をすればお金の流れを把握できるようになります。

お金の流れを把握していなければ、何にどれだけお金を使っているのかがわからず、改善することもできません。

もし、お金で苦労したくないのであれば家計管理は必須です。

固定費の見直し

固定費を見直すことは年間の支出を減らす上でものすごく大切なことです。

身近な固定費といえば、電気、ガス、通信費、他にもサブスク利用料などがあります。

電気やガスなどはエネチェンジを利用することで今使っている電気、ガス会社との比較ができます。

通信費ではスマホの契約プランを見直してみましょう。

サブスクに関しては使っていないのに関わらず解約するのがめんどくさいという理由で会費を払い続けている人もいます。

これらの費用を見直すことで月々にかかる費用を大きく減らすことができるかもしれません。

人間関係の見直し

人間関係を見直すことで、時間とお金を大きく軽減することができました。

本当は行きたくない付き合いで参加する飲み会や食事会。

これらのお金は本当に無駄な時間とお金だったと思います。

今では自分にとって有益でない付き合いをやめて得られた時間やお金を、自分のためや本当に信頼できる人たちのために使うようになってからの方が幸せを感じるようになりました。

嫌なことは断る

断ることを身につけると人生かなり楽になります。

以前の僕が行きたくもない飲み会に参加していたのは「断る勇気」がなかったからです。

他にも、頼まれた仕事は断ることができず、やたら負担を抱え込んでしまうこともありました。

「断ったら嫌われるかもしれない」

断ることで自分が嫌われるのが怖かったんだと思います。

しかし、自分に正直に生きようと思い、嫌なことは嫌だと断わるようにしました。

すると、相手は案外簡単に断りを受け入れてくれます。

断ることで相手に嫌われるかもというのは単なる思い込みだったようです。

もし本当に断るだけで嫌われるのであれば、そういう人間関係は見直せばいいだけです。

ただし、断り方も大事です。上手に断りたいのであれば、こちらの書籍がおすすめです。

やりがいのある仕事を選ぶ

嫌な仕事よりもやりがいのある仕事をしていた方が、人生の幸福度は上がるはずです。

僕は今まで、やりがいよりも稼ぎを重視した職についていたときは、仕事にストレスばかりを感じていました。

そんな時、必要最小限のもので暮らすミニマリストの存在に出会い、自分もシンプルな生き方をまねることで必要な生活費を大きく減らすことができました。

生活費が減ったことで、仕事に対して稼ぎよりもやりがいを求めやすくなります。

実際、やりがいのある仕事を選んでからは、少ない給料でも充実感があり、「お金」「時間」「心」にも余裕ができ、人生の幸福度はかなり上っています。

お金の使い方を変えれば幸福度は上がる

僕は現在平均年収以下ですが、以前よりも幸せを感じています。

それは、あることに気をつけているからかもしれません。

そのあることというのは、「本当に必要だと感じたことにだけお金を使う」ということに気をつけているということです。

このことを意識するだけでお金を使ったときの満足感が桁違いになりました。

「かなりコスパよくていい買い物したな」

「大事なお金を払った甲斐があって、すごく美味しい料理が食べれた」

本当に必要だと感じたことにお金を使うのと、ただなんとなくお金を使うのとでは、お金のありがたさが全然違います。

人生はお金だけではありませんが、やっぱりお金は大切です。

お金で得られる幸せももちろんあります。

ただ、お金を得ることよりも、「お金をどう使うか」ということの方が大切だと思います。

もし、お金で幸福感を得たいと思うのなら、自分が本当に必要だと感じることには惜しみなくお金を使うようにしていきましょう。

まとめ

以上、平均年収以下でも幸せに暮らせる方法について紹介してきました。

少ないお金でも幸福度が上がる10のこと
  1. 他人軸で生きるのをやめる
  2. 自分の好きな土地に引っ越す
  3. 車を手放す
  4. お金の勉強
  5. 家計管理
  6. 固定費の見直し
  7. 浪費を減らす工夫
  8. 人間関係の見直し
  9. 嫌なことは断る
  10. やりがいのある仕事を選ぶ

僕は他人軸で生きることやお金を追い求めることをやめたことによって、人生の幸福度は間違いなく上がりました。

もちろん、他人を意識は自身の成長につながったり、お金を得ることで不安から開放されることもあるので心の安定剤にもなるので、それらを追い求めることにもメリットがあります。

ただ、今の人生に幸福度をあまり感じていないのなら、他人を意識することやお金を追い求めることが自身の生き方に合っていないのかもしれません。

そんな時は一度立ち止まってゆっくり考えてみてください。

冷静になることで、自分はどんなことに幸福を感じるのかということに気づけるかもしれません。

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