みなさんこんにちは!ミニマリスト歴2年になります、ゆーじんです。
部屋を片付けるのがとても苦手でしたがミニマリストになったことで物を上手に手放すことができ、部屋も心もスッキリした生活ができるようになりました。
私にとってミニマリストの暮らしは、物に対する見方や考え方を大きく変えてくれる素晴らしい暮らしです。
今日は、私が日々の生活で実践している、物を増やさないためのルールを共有したいと思います。
ミニマリストに興味がある人や、持ち物を減らしたいと考えている人に心地よいシンプルな生活を楽しむためのヒントに少しでもなれたら幸いです。
物を増やさないためのマイルール
私はミニマリストの生活を始めて、物を増やさないために以下のような8つのルールを設けています。
- 衝動買いをしない
- 服はひとつ手放してから購入する
- 備品のストックは持たない
- デジタル化とデジタル断捨離
- 家計簿をつける
- 現金をなるべく使わない
- 必要なものにはお金を惜しまない
- 自分の価値観を押し付けない
これらのルールは私が物を増やさないようにするために実践しているマイルールですので詳しく説明していきますね。
衝動買いをしない
まずは衝動買いをしないということです。
以前の私は衝動にかられて購入した物を、結局ほとんど使わなかったということも多々ありました。
これではお金はもったいないし、部屋に物が増えていく一方です。
そうならないために、もし欲しいものが出てきても、その都度買うのではなく、必ず家に帰ってから冷静に「これは本当に必要なものなのか?」と問いかけるようにしました。
冷静に考えると大抵のものは必要ないことが多く、無駄な出費を防ぐことができます。
服はひとつ手放してから購入する
私はミニマリストになる前は持ち物が多く、部屋が散らかっていました。
その中でも服の数は特に多く、ほとんど着たことのない服や、季節ごとに何種類もの服を保管していたので、クローゼットだけでは収まらず、溢れかえっていました。
これはいけないとも思い、以下のことをするようにしました。
- 着る服、着ない服を選別し、服の数を必要最小限にする
- ハンガーの数を7つにする
- 服を購入するときは必ず一つ手放してから購入する
このルールにしてからは服の数が増えることがなくなり、おかげでクローゼットの中はスッキリしています。
備品のストックは持たない
必ず使うような備品は切らさないように常にストックをしていました。
たとえば、トイレットペーパーであれば特売日にまとめ買いをして、常に12ロールを3セットくらいストックです。
心配性なのもあって「ストックを切らさないためのストック」をして安心感も得ていました。
確かに経済的にはいいかもしれませんが、やはり保管する場所を取られてしまいます。
これでは部屋が片付かないのも無理ありませんよね。
備品に関してはストックを持つことをやめて、「残りこれだけになったら買う」という基準をノートにすべて書き出して管理するようにしています。
デジタル化とデジタル断捨離
なかなか捨てられない物は、まずはデジタル化してしまいます。
具体的には、大事な書類等はスキャナで読み取りデジタル化したり、大切な品はカメラで撮影してデジタル化して保存しておきます。
データにしておけば半永久的に保存も可能です。
デジタル化した後は現物を手放していくだけです。
パソコン上のデータが増えすぎないように定期的にデータも断捨離するようにしています。
大切な物を手放せないという人はこちらの記事もおすすめですので参考にしてみてください。
家計簿をつける
日々のお金の流れを把握するために家計簿をしっかりつけるようにしました。
家計簿をつけることで、何にどんなお金を使ったのか?無駄な物にお金を使っていないか?など、お金の流れがわかるようになります。
そこで無駄な出費をしていることに気づけたら、次からはそれを抑えようと努力します。
出費を減らしていくことで、結果的に物が増えていかないことにもつながります。
現金をなるべく使わない
私は、どうしても現金しか使えない場面以外では、買い物のほとんどをキャッシュレス決済にしています。
なんだかキャッシュレスだと使いすぎを心配してしまいそうですが、買ったものがネット上の利用明細でひと目でわかるようになり、管理もしやすく、逆に使いすぎ防止にもなります。
これは先程の家計簿をつけるときも記入がとても楽になります。
現金だとレシートを取っておかなければならないし、家計簿に買ったものをひとつひとつ記入していては非常に手間にもなってしまいます。
他にも現金を使わなければ、小銭で財布がパンパンになるということはありません。
キャッシュレス生活では家計簿のときと同様、お金を上手に管理することで無駄な出費が減り、物を増やさないように心がけるようになります。
キャッシュレス生活に興味ある方は、こちらの記事もおすすめです。
必要なものにはお金を惜しまない
ミニマリストと聞くと必要最小限のものしかない節約生活をしているケチな人と思うかもしれません。
ですが私の場合は節約ではなく、倹約に励むようにしています。
節約が悪いわけではもちろんありませんが、節約ばかりの我慢な生活でストレスを感じ、その反動から爆買いしてしまうなんてこともあるかもしれません。
そんなことになるくらいなら、お金は使ってしまったほうがいいと考えています。
ミニマリストの目的はとにかく物を減らしまくって節約生活をすることではなくて、自分にとって本当に必要だと思う必要最小限のもので暮らすことが目的です。
本当に必要な物だけを買うので満足感も高くなります。
ですので、自分が本当に必要だと感じたら、たとえ物が増えたとしても我慢せずに買うというのが私のルールです。
自分の価値観を押し付けない
自分の価値観を押し付けないというのは、物を増やさないこととは直接関係ないのですが、ルールの一つとして掲げています。
ミニマリストを始めた頃は、物が減っていく喜びと物事の考え方の変化をものすごく実感したので、部屋が片付かなくて悩んでいるような人たちに、結構押しつけ的な感じで物の手放し方を勧めていました。
ですが、これはあまり良くありませんでした。相手を不快にさせてしまう可能性があります。
自分の価値観を人に押し付けるのはやはり良くないことですね。
必要なものは人それぞれ違いますし、相手には相手のペースがあります。
今では自分の考えを絶対に押し付けたりせずに、その人にあった物の減らし方を提案できるように心がけています。
まとめ
以上、私が物を増やさないためにやっている8つのルールについて紹介してきました。
もう一度ルールのおさらいをしておきます。
- 衝動買いをしない
- 服はひとつ手放してから購入する
- 備品のストックは持たない
- デジタル化とデジタル断捨離
- 家計簿をつける
- 現金をなるべく使わない
- 必要なものにはお金を惜しまない
- 自分の価値観を押し付けない
物が減らせない、持ち物が増えていってしまうなどでお困りな人は、まずは自分なりの物を増やさないためのルールを作ってみてください。
ルールを作ることで少しずつでも物を減らしていけるようになるはずです。
物を減らして部屋も心もスッキリさせていきましょう。