ものを減らすのが上手なミニマリストは心の満たし方も上手

当ページのリンクには広告が含まれています。

ミニマリストは必要最小限のもので暮らすので、ものを手放したり増やさないことがとても得意です。

他にも持ち物が少ない、部屋がシンプル、節約家や倹約家などの特徴もあります。

ものを持たないミニマリストたちはシンプルな暮らしばかりにフォーカスされがちですが、実はそれ以上に心の満たし方がとても上手な人たちです。

今回の記事では、そんなミニマリストたちの心の満たし方を集めてみました。

「日々忙しくてストレスばかりで心と時間に余裕がない」

「別に不自由な暮らしをしている訳ではないけど、なぜか心が満たされない」

このようなことを感じている人はミニマリストたちの心の満たし方はとても参考になるかもしれませんので、興味ある方はぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク
目次

ミニマリストたちの心の満たし方

それでは、必要最小限のもので暮らすミニマリストの人たちの心の満たし方を見ていきましょう。

ミニマリストたちは以下の方法で心を満たしています。

  • 家族と一緒に自然を感じながら時間を過ごす
  • 家の中を整えて心が落ち着く空間をつくる
  • 生活の中の色彩を楽しむ
  • 整ったテーブルで朝に好きな飲み物を味わって飲む
  • 物よりも体験にお金を使う
  • 健康にお金を使う
  • 子どもと過ごす時間を増やす
  • たまに好きな物を食べる
  • 本当に必要だと感じた物だけ買う
  • 自分だけの落ち着いた空間で趣味の読書する
  • 何気ない日常に感謝する

家族と一緒に自然を感じながら時間を過ごす

あるミニマリストの方は家族と一緒にキャンプを始めたそうです。

澄んだ空気や満天の星空は言葉では言い表せないほどの感動を与えてくれるのだとか。

おしゃれなお店で外食をしなくても大自然の中で食べるごはんは何よりもおいしいし、ぜいたくを感じられるそうです。

いやぁ、なんか想像するだけで幸福感が湧いてくるのは僕だけでしょうか。

家の中を整えて心が落ち着く空間をつくる

あるミニマリストの方は、家が狭くても心地よく暮らせるように家の中を常に整えています。

家族にとって心落ち着く空間であり続けたいという思いがあるそうです。

僕の経験ですが、イライラしていたり忙しくて心に余裕がないときは家の中が散らかっていることが多かったように思います。

もしかしたら家の中の状況と心の中はリンクしているのかもしれませんね。

生活の中の色彩を楽しむ

日々の暮らしの中に花や絵などを飾って色彩を取り入れて楽しんでいる方もいます。

部屋が片づいたことで心に余裕ができ小さな幸せに目を向けられるようになり、色の持つ素晴らしさを感じられるようになったそうです。

色のある生活は人の心を豊かにしてくれそうですね。

整ったテーブルで朝に好きな飲み物を味わって飲む

こちらのミニマリストの方は整ったテーブルで朝にコーヒーや紅茶など、自分の好きな飲み物を味わって飲んでいます。

仕事の出勤前など、朝ギリギリまで寝て慌ただしく準備をするよりも、朝早起きをして時間に余裕を持ちながら好きな飲み物を飲めば、心にも余裕ができ幸福感を味わえると思います。

そんな気持ちの良い状態で仕事を始めることができたら、仕事へのやる気も高まるのではないでしょうか。

物よりも体験にお金を使う

ミニマリストたちは、ものよりも体験にお金を使うようにしています。

行ったことのない場所や興味があることは積極的に行動に移している人もいます。

きれいな海がある場所へ旅行に行く、パワースポットをめぐるのもいいかもしれませんね。

他にも本を読んだり学びになることにもお金をかけるようにしている人もいます。

ものを手に入れることで得られる幸せというのは限定的なものです。

最初に手に入れたときは嬉しいですが、次に同等な物を手にしても最初のときと同じ喜びを得ることはできないといいます。

そして、より良いものを追い求めるようになってしまえば、お金はいくらあっても足りないし、手に入れられなければストレスになってしまいます。

ものよりも体験にお金を使うようにしている人は、物欲で得られる幸せは限定的だということをよくわかっているのかもしれません。

健康にお金を使う

健康的な食事や健康のためにスポーツジム、質の良い睡眠のための安眠グッズなど、健康のためにお金を使っている人もいます。

体が不健康だと心はネガティブになってしまい、幸せを感じることは難しくなってしまいますからね。

幸せであり続けるためには自分が健康であることは不可欠。

健康のためにお金を優先して使うことはとても大切なことだと思います。

子どもと過ごす時間を増やす

ある方はものを減らしたことで子どもと向き合う時間が増えたといいます。

今はパン作りやお菓子作りが子供との共通の趣味のようで、回を重ねるごとに子どものできることが増えるのがとてもうれしいとのことです。

たまに好きな物を食べる

普段は健康に気を使っているが、たまに何でも好きなものを食べていい日を設けている人もいます。

いわゆるチートデイですね。

毎日いいものばかり食べていては、きっと飽きてしまい幸福度は下がってしまいます。

たまに食べるご馳走だからこそ、より美味しさを感じることができ幸福度は高まるはずです。

本当に必要だと感じた物だけ買う

ミニマリストは無駄なものを増やしたくないので物を買うときはとても慎重です。

本当に必要だと感じた物以外は買わないようにしています。

本当に必要なのかと悩み抜いて買った物は、ものすごく大切に扱うようになり、なんとなく買っていたときより何十倍も満足感を得ることができます。

自分だけの落ち着いた空間で趣味の読書する

部屋をスッキリさせ、誰にも邪魔されない自分だけの落ち着いた空間で読書を楽しんでいる方もいます。

自分だけのお気に入りの居場所があるだけでも心は安らぐし、さらには自分が好きな趣味に打ち込めるのは相乗効果で幸せも2倍、3倍と膨らむのではないでしょうか。

何気ない日常に感謝する

必要最小限のもので暮らすようになると、お金、時間、物のありがたみに気づかされることがあります。

大切なことに気づけると、様々なことに感謝しながら生きていくことができるようになります。

感謝の気持ちというのは自分を幸せにするのはもちろん、周りの人たちも幸せにしてあげられる最強の感情だと思っています。

何気ない日常に感謝することができれば、些細なことでも幸せを感じることができるようになるはずです。

心の満たし方が上手なミニマリストはお金の扱い方も上手

心の満たし方が上手なミニマリストたちには、ある共通点があることに気づきました。

それは、お金を大切に扱っているということです。

例えば、支出を減らして得られたお金を本当に必要だと思うことには惜しみなく使うようにしたり、他にも自分や子どもの将来のためにしっかり貯金をしたり、老後のために資産運用をしている人もいます。

ミニマリストたちはきちんとお金の管理をし、お金の使い所をしっかり見極めながら誰よりも上手にお金を扱っている人が多いように感じます。

お金というのはお金そのものが大切なのではなく、お金を使ったその先のことの方が大切です。

ミニマリストたちは、お金の役割をきちんと理解できている人たちではないでしょうか。

僕の実体験も少しお話しておきます。

僕はミニマリスト的な暮らしを目指して早3年目になるのですが、ものを減らし始めたころからお金との向き合い方が変わり、お金のことをしっかり学ぼうと思うようになりました。

お金のことを学んでからというもの、「過去の自分はどれだけお金を雑に扱ってきたのか」ということ気づかされました。

あの頃の自分は、お金の魔力に魅了され、お金に支配されていたんだと思います。

お金に支配されていたときは、本当にお金にも心にも余裕がありませんでした。

お金の支配から目を覚ました僕は、それ以来お金を大切に扱うようになり、少ないお金でも十分幸せを感じられ、お金と心に余裕が持てるようになりました。

お金をたくさん使っていた暮らしと、お金を使わないシンプルな暮らしとで感じる幸福度の差を例えるなら、食べたい弁当を買いに行ったときに普通に買えたときの幸福感と、弁当が残り一個でぎりぎり手にすることができた時の幸福感ぐらい全然違います。

ゆーじん

もう、あの頃の自分には絶対に戻らないぞ!と心に誓っています。

まとめ

以上、ミニマリストたちの心の満たし方を紹介していきました。

持ち物が少ないミニマリストの人たちは、今あるものだけで心を満たすスキルを持っているのだと思います。

今の世の中は、物がなかった時代に比べれば便利なものやサービスをすぐに手に入れることができる時代です。

それはとても幸せなことだと思います。

ですが、ものやサービスを手に入れても満足感や幸福感を得られないという人は、もしかしたらその心の満たし方は自分に合っていないのかもしれません。

そんなときはミニマリストたちの心の満たし方を参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

幸せのカタチは人それぞれ。

自分なりの幸せを探し出していきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次