晴れた日に外干しNG⁉知らないと損する洗濯の新常識

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「今日は天気が良いから絶好の洗濯日和だ!」

もし、あなたが洗濯をしたその日が天気の良い晴れた日だったら、その洗濯物は外で乾かしますよね?

実はこれ、大間違いなんです。

えっ!晴れた日に外で干しちゃダメなの?

なぜ晴れた日に外に干すのが間違いなのかというと、その理由がこちらの書籍に書かれていました。

この洗濯ブラザーズの書籍には、正しい洗濯の知識が満載で、洗濯物を上手に仕上げたいという人には目から鱗の情報がたくさん詰まっています。

あなたは正しい方法できちんと洗濯できていますか?

今回の記事では、数ある洗濯ブラザーズ式の洗濯方法のなかでも、部屋干しのポイントについて紹介していきたいと思います。

正しい洗濯の知識を身につければ、梅雨時期や立地条件などで部屋干しすることが多いという人でも、上手に洗濯物を仕上げることができるようになります。

この記事を読めば明日からの洗濯が楽しくなっちゃうので、興味ある方はぜひ最後までご覧ください。

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目次

部屋干しは服を長持ちさせる

冒頭でもいいましたが、多くの人が勘違いしているのが、「洗濯物は天気の良い日に青空の下で干す」ということです。

なぜ晴れた日に屋外に洗濯物を干すのが間違いなのかというと、衣類が紫外線にガンガンさらされてしまうからです。

直射日光が肌によくないのと同じで、服にとってもよろしくありません。

濃い色の衣服は特に紫外線に弱く、外干しを続けていると色あせてしまいます。

部屋の中でも日当たりがいいところで干すなら、衣類を裏返しにしておいたほうがいいでしょう。

もし、服を長持ちさせたいなら部屋干しすることをおすすめします。

部屋干しのイヤな臭いの原因

衣類が紫外線に弱いことはわかったとしても、部屋干しをしたときのあの独特なイヤな臭いがするかもしれないから、部屋干しには抵抗がありますよね。

部屋干しのイヤな臭いの原因は「モラクセラ菌」にあります。

イヤな臭いがしてしまうのは干し方以前に、洗い方に問題があるといいます。

洗濯ブラザーズ式の洗い方をすることで、イヤな臭いを防ぐことができます。

部屋干しをする前には、まずは以下のことに気をつけて洗濯をしてみましょう。

部屋干し前の洗濯のポイント
  • 洗濯槽を定期的に洗浄する
  • 洗濯物は洗濯機に中に入れず、通気性のいい洗濯かごに入れる
  • プレウォッシュで汚れを浮かす
  • 「水→洗剤→洗濯物」の順に洗濯機に入れる
  • 洗濯物は洗濯槽の6割しか入れないようにする
  • たっぷりの水で洗い、すすぐ
  • 24時間以内に洗濯する

これらのポイントをおさえつつ、正しい部屋干しの仕方をマスターすれば、もう部屋干しのイヤな臭いを恐れることはありません。

イヤな臭いを発生させない部屋干しの仕方

イヤな臭いの原因であるモラクセラ菌を増殖させないためには、洗濯後5時間以内に乾かすのがベストといわれています。

以下のことに気をつけることで洗濯物をすぐに乾かすことができます。

  • 適度な「湿度」と「温度」と「風」
  • 広い部屋よりも狭い部屋で乾かす
  • 高いところに干す
  • 風は下の方に当てる
  • 衣類と衣類の間を握りこぶし1個分以上あける

適度な「湿度」と「温度」と「風」

湿度

湿度は40%以内。この環境を人工的につくるには、除湿機と扇風機、もしくはサーキュレーターが必須アイテムです。

扇風機かサーキュレーターなら持っている人は多そうですが、除湿機を持っていなければ、これは買って損のない投資です。

温度

人が快適に感じるくらいが洗濯物にとってもベスト。

夏場であれば27℃、冬場なら20℃くらいにエアコンを設定しておくと最も早く乾きます。

適度な風を送ることが重要です。

広い部屋よりも狭い部屋で乾かす

広い部屋のほうが空気が循環して早く乾くと思うかもしれませんが、実は狭い部屋のほうが部屋干しに適しています。

理由は狭い部屋のほうが効率的に湿度が下げられるからです。

狭い部屋でエアコンと除湿機、サーキュレーターを使うことで、部屋干しに最適な環境を人工的につくり出すことができます。

家にちょうどいい部屋がない場合は、お風呂場に干すのも有効です。

お風呂場は湿度が高く黒カビの発生源でもあります。カビの胞子が洗濯物に付着すると臭いや黒ずみの原因になってしまいますので、お風呂場の乾燥機や換気扇、エアコンなどのメンテナンスはきちんとしておきましょう。

高いところに干す

湿気は部屋の低い方にたまる性質があるので、なるべく高い位置に干す方が効率よく乾きます。

腰くらいの高さの物干しを使っている人は、大人より背の高いハンガーラックに吊るしたり、突っ張り棒を高い位置に取り付けてハンガーを引っ掛けるのもいいでしょう。

風は下の方に当てる

洗濯物の下(裾)をかすめるように風を当てるのがポイント。

水分は低い方に移動するので洗濯物の下の方に風を重点的に当てることで、全体を早く乾かすことができます。

衣類と衣類の間を握りこぶし1個分以上あける

洗濯物を干すとき、衣類と衣類の幅が近すぎると、空気の流れが悪くなり、乾きの効果が半減してしまいます。

洗濯物を干すときは、必ず衣類と衣類の間隔はこぶし1個分以上はあけるようにしてください。

ポケットのあるものは裏返し、ポケットの部分にも空気を触れさせる。

フードのあるものやタオルなどは、2本のハンガーを使って広げるなど工夫しましょう。

まとめ

以上、部屋干しをする時のポイントについて紹介しました。

洗濯についてとても勉強になる一冊でした。

今回の記事では基本的な部屋干しの仕方を簡単にまとめてみましたが、洗濯ブラザースの書籍にはもっと詳しい部屋干しの仕方や、部屋干し以外にも、正しい洗濯の知識やコツについてもたくさん書かれています。

洗濯物を上手に仕上げたい、洗濯の知識を高めたいという方はぜひ読んでみてくださいね!

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