


こんにちは、同じHSP気質を持つ、ゆーじんです!
日々の生活の中で、些細なことが気になって仕方がない、周りの人に気を遣いすぎてしまう、ふとした瞬間に「あれ?鍵閉めたっけ?もし泥棒に入られたら…」なんて不安が頭をよぎることはありませんか?
もしあなたが、他の人には些細なことが、まるで自分にとって大きな波のように感じてしまうなら、それはもしかしたらHSP(Highly Sensitive Person:ハイリー・センシティブ・パーソン)かもしれません。
HSPは、「敏感すぎる人」や「超繊細さん」とも訳され、生まれつき感受性が高く、周囲の刺激に人一倍敏感な特性を持つ人のこと。
決して珍しいことではなく、5人に1人がHSPだと言われています。
今回は、そんな超繊細なHSPさんならきっと「わかる!」と共感してしまう【HSPあるある】を厳選して10個ご紹介します。
「もしかして自分もHSPかも?」と感じている方、そして繊細な自分の特性とどう向き合えば良いか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
きっと、心がふっと軽くなるはずですよ。
共感の嵐!HSPあるある10選


繊細な感性を持つHSPさんなら、きっとうなずいてしまう「あるある」をいくつかピックアップしてみました。
- 刺激に敏感
- 物事を深く考えすぎる
- 完璧主義
- 相手の感情を読み取れる
- 心配性
- 感情移入してしまう
- 団体行動が苦手
- 断れない
- 傷つきやすい
- ものすごく共感する
これらの項目に多く当てはまるあなたは、もしかしたらHSPかもしれません。
それでは、一つひとつ詳しく見ていきましょう。
1.刺激に敏感
- まぶしい光が苦手
- 騒がしい場所ではすぐに疲れてしまう
- 突然の大きな音に心臓がドキッとする
- 時計の秒針の音や、蛍光灯の音など、些細な音が気になって集中できない
- 痛みにも人一倍敏感に感じる
HSPの人は、五感が繊細で、 周囲の世界からのあらゆる刺激を敏感にキャッチします。
普通の人が気にしないような小さな刺激でも、HSPにとっては大きなストレスになり得るのです。
2.物事を深く考えすぎる


- 友達からの短いメッセージにも「何かあったのかな?」「私の言い方が悪かった?」と深く考えてしまう
- 過去の言動を何度も思い出しては「あの時、ああすればよかった…」と後悔する
- 一つのことに対して、様々な角度から深く掘り下げて考えるため、集中力はあるけれど疲れやすい
HSPさんは、 一見、何気ないことでも多層的に捉え、様々な可能性や影響を深く考えがちです。
良心的の裏返しでもありますが、考えすぎて疲れてしまうことも少なくありません。
3.完璧主義
- 仕事や課題は完璧にこなしたいという強い願望がある
- 細部にまで注意深く、ミスが許せない
- 他人の不注意な態度を見るとイライラしてしまうことがある
- 「失敗したらどうしよう」というプレッシャーを常に感じている
- 細かい部分まで気にするあまり、作業に時間がかかってしまうことがある
真面目で責任感が強いHSPさんは、何事にも全力で取り組みます。
しかし、完璧を求めるあまり、自分を追い詰めてしまったり、周囲の人々不注意さにストレスを感じてしまうこともあります。
4.相手の感情を読み取れる
- 相手の表情を見ただけで、気分を察することができる
- 声のトーンの変化から、隠された意味を感じ取ることができる
- 相手の次の行動を予測できることがある
- 自然と相手への気遣いができ、良い人だと思われがち
- 言葉にしなくても相手の気持ちが手に取るようにわかる
共感能力が高いHSPさんは、相手の微細な変化にも気づき、まるでテレパシーのように感情を読み取ることができます。
それは素晴らしい才能である一方、周囲の人々のネガティブな感情に強い影響を受けてしまうこともあります。
5.心配性


- 家の鍵を閉めたか何度も確認してしまう
- 目覚まし時計がきちんと鳴るか不安でなかなか寝付けない
- 「もしかしたら…」という非現実的な心配をしてしまうことがある
- 確認したはずなのに、また不安になって確認しに行ってしまう
HSPさんは、潜在的なリスクに非常に敏感で、普通の人なら気にしないようなことまで心配してしまいます。
そのため、何度も確認したり、前もって最悪の事態を想定して不安を抱えてしまうことがあります。
6.感情移入してしまう


- 映画やドラマの登場人物の苦悩や経験に共感して涙してしまう
- 悲しいニュースを見ると、自分のことのように心が痛む
- 友達の悩みを自分の問題のように感じてしまう
- 他人が叱られているのを見ると、自分も辛い気持ちになる
- 強い感情に触れると、数日間その気持ちを引きずってしまうことがある
感受性豊かなHSPさんは、たとえ架空の人物でも感情に深く共鳴し、まるで自分のことのように感じてしまいます。
その深い共感は、人間関係を深くする力を持つ一方で、感情的なな負担も大きくなりがちです。
7.団体行動が苦手
- 3人以上での会話になると、みんなが楽しめるように、共通する話題にしようと気を遣って疲れてしまう
- 大人数での行動は、刺激が多くてものすごく疲れる
- スポーツは団体競技より個人競技を好む傾向がある
- 一人で過ごす時間を大切にする
- 一人でいることに孤独を感じにくい
多くの情報が飛び交う賑やかな場所や、大人数でコミュニケーションをとる場面では、HSPさんにとって大きな負担となります。
そのため、一人で過ごす静かな時間を好む傾向があります。
8.断れない
- 人から頼まれたことを「いいえ」と言えない
- 困っている人を見ると、つい助けたくなる
- 店員さんに勧められると、必要なくても買ってしまうことがある
- 親切心で引き受けたことが、自分の負担になってしまうことがある
相手の気持ちを非常に敏感に察知するHSPさんは、相手を失望させたくないという気持ちが強く、頼み事を断ることに大きな罪悪感を感じます。
その結果、自分の許容量を超えて引き受けてしまい、疲弊してしまうことがあります。
9.傷つきやすい


- 何気ない一言に深く傷ついてしまう
- 嫌な出来事をいつまでも引きずってしまう
- 言われたことを根に持ちやすい
- 批判的な意見を個人的に強く受け止めてしまう
- 安心できるまで、なかなか立ち直ることができない
繊細な心の持ち主であるHSPさんは、些細なことでも深く傷つき、その感情が長く残る傾向があります。
自己肯定感 が低くなりやすい一面もありるので注意が必要です。
10.ものすごく共感する
- 趣味が合う人に出会うと、運命的なものを感じてしまう
- HSPに関する記事を読むと「まさに私のことだ!」と強く共感する
- 同じHSP気質の人に出会うと、すぐに親近感を抱く
- 「それわかる!」が口癖になりがち
- 気づけば、周りの友達にHSPの人が多い
共感力の高いHSPさんは、同じ価値観や感覚を持つ人との間に強い繋がりを感じます。
HSPあるあるを読むと、まるで自分の気持ちを代弁してくれているように感じ、深い安心感を覚えることがあります。
あなたの周りにもHSPさんがいるかもしれません


HSPであると気づくまでの僕は、「どうしてこんなに生きづらいんだろう」といつも感じていました。
でも、自分がHSPだとわかった瞬間、これまでの苦しさに納得がいき、スッと心が楽になりました。
今では、HSPであることは自分の個性であり、強みだとさえ思っています。
もしあなたが、HSPであることを知ったとしても、それをネガティブに捉えてしまっているなら、どうか知っておいてください。
HSPの気質を持つ人は、決して少数派ではありません。
5人に1人という割合は、あなたのクラスや職場、友人グループの中にも、きっとHSPさんがいるということです。
もしHSPであることに不安を感じたら、ぜひ同じHSPの仲間を探してみてください。
同じ感受性を持つ仲間となら、きっと深い共感を分かち合い、心強い支えを得られるはずです。
繊細であることは、決して弱さではありません。
その感受性を活かし、自分に合った環境を見つけたり、同じように繊細な感性を持つ仲間と深い絆を築くことで、HSPであることはあなたの特別な強みへと変わります。
「自分はHSPかも?」と思ったら、ぜひ以下のHSP診断テストを試してみてください。 あなたの感受性の度合いを知る良いきっかけになるかも。
こちらにリンクを貼っておきますのでぜひ診断してみてくださいね!
まとめ
今回は、HSPさんならきっと共感できる「あるある」を10個ご紹介しました。
「自分もHSPかもしれない」 「HSPあるある、すごく共感できる!」
そう感じた方は、まずご自身について深く知ることが大切です。
自分の特性を知ることで、これまで弱点だと思っていたことが、意外にも強みに変わることもあります。
もしあなたが、感受性の高さから生きづらさを感じているなら、今回の記事が少しでもあなた自身を知るきっかけとなり、心が軽くなる一助となれば幸いです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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