ミニマリストになると決めて3年が経ちました。
始めた頃はなかなか物を手放すことができず苦労も多かったのですが、さまざまな物を手放していくことで、日々の暮らしが大きく変化しました。
ミニマリストというものに出会えて本当によかったと思っています。
今回はミニマリストになって私の中で特に変わったと感じたことを紹介していきます。
「ミニマリストはなんとなく知っているけど、なにかメリットはあるの?」ミニマリストの良さが今ひとつわからない」という人の参考になるかもしれませんのでぜひご覧ください。
ミニマリストで変わったこと8選
私がミニマリストになって大きく変わったと感じたことは以下の8つのことです。
- 浪費をしなくなった
- 他人の目を気にしない
- 些細なことで幸せを感じる
- 無駄な時間が減った
- 掃除が楽ちん
- 本当の価値を見極める力
- お金で仕事を選ばなくなった
- 心のゆとり
浪費をしなくなった
ミニマリストになって持ち物を減らすと同時に持ち物を増やしたくないという気持ちも強くなります。
なにか衝動的に欲しくなった物があったとしても、「持ち物が増えるからちょっと考えよう」と冷静になることで、無駄な出費を抑えることができるようになりました。
他人の目を気にしない
いろんな物を手放していくと物理的な物だけではなく、他人軸で考えることも手放すことができます。
それにより他人の目がそれほど気にならなくなり、見栄を張ったり、世間体をあまり気にすることなく暮らせるようになりました。
些細なことで幸せを感じる
今までは、物を購入して手に入ったときに喜びを感じていましたが、ミニマリストになってからは物が少ないことやスッキリした空間や生活に喜びを感じるようになりました。
お金を使って得る喜びもありますが、道を歩いていてキレイな景色を見て感動したり、スポーツをして体力が徐々についてくることに喜びを感じたりなど、とても些細なことで幸せを感じることの方がが多くなりました。
無駄な時間が減った
物を最小限まで減らしたことによってすごく感じたことが、探しものをすることがなくなったことと、毎日着ていく服に悩むことがほとんどなくなりました。
これらにかける時間は以前からすごく無駄だと感じていたので気持ち的にとても楽になりました。
このような無駄だと思うことが減ることで、自分に使える時間が増えることにもつながります。
掃除が楽ちん
部屋に物が少ないからこそ、掃除はとても楽になります。
部屋がごちゃごちゃしているときは掃除するのも億劫で、掃除に対してよくストレスを感じていました。
今ではモップを使って2〜3分ほどで終わってしまうので、仕事から帰ってきたら毎日ストレスなく掃除をしています。
本当の価値を見極める力
物を減らしていくと、自然とお金を使わなくなります。
そして、お金を使おうとするときは大事に使おうと心がけるようにもなりました。
ですので、お金を使う場面では常に「これは本当に必要なことなのか?」と自分に問いかけるようになり、本当に価値あるものを見極めようとする力が養われたように思います。
お金で仕事を選ばなくなった
私は今まで仕事を選ぶときは、年収や世間体を気にしながら選んでいました。
最近ちょうど転職の機会があり、このときの仕事の選び方は金銭面よりも働きやすさを重視して選ぶことができました。
仕事を選ぶ理由が変わったのは、最小限のもので暮らすようになって生活費が大幅に減ったことや、お金よりも時間を大切にするようになったことが要因です。
時間を大切にできると、残業も断りやすくなります。
ただ、残業を頼まれるとなかなか断れないタイプなので結局残業してしまうことが多いです。
心のゆとり
ミニマリストになってからはお金と時間に少しずつ余裕が出てくるので、次第に心にも余裕が出てきます。
以前は浪費が多く、お金と時間が足りないことにとてもイライラしていた時期がありましたが、ミニマリストになって生活や考え方が変わってからというもの、とても気持ちが落ち着いています。
まとめ
以上、ミニマリストになって私が大きく変わったことについて紹介してきました。
- 浪費をしなくなった
- 他人の目を気にしない
- 些細なことで幸せを感じる
- 無駄な時間が減った
- 掃除が楽ちん
- 本当の価値を見極める力
- お金で仕事を選ばなくなった
- 心のゆとり
私は実際に3年間ミニマリストの生活をしてみて、ミニマリストには数多くのメリットがあると実感しました。
もし、物の少ない生活に少しでも興味があるという人は、極端に持ち物を減らすことを意識するのではなく、まずは手放せそうなものから少しずつ手放していくことがおすすめです。
必要最小限のもので暮らすミニマリストだからといって、なんでもかんでも手放さなければならないという訳でもありません。
そもそも必要なものは人によってそれぞれ違うので、自分にあったやり方で始めていきましょう。